2016-08-09
 沖縄科学技術大学院大学(OIST、沖縄県恩納村)と、沖縄県水産海洋技術センター(沖縄県糸満市)などは、沖縄で養殖が盛んなオキナワモズク※1のゲノム(全遺伝情報)解読に初めて成功しました。その結果オキナワモズクのゲノムは他の褐藻※2に比べて小さく、遺伝子数も少ないことが明らかになりました。また、褐藻に特徴的なヌメリ成分に多く含まれ、健康機能性が報告されている多糖類※3のひとつ「フコイダン※4」...
Type: プレスリリース
2016-07-28
 「ゲーム・オブ・スローンズ(Game of Thrones)」のドラゴンが、生きた虫の姿で現実界に現れました。特徴的な大きなトゲがあり、ドラゴンのように見える新種アリが、パプアニューギニアの熱帯雨林で見つかったのです。ドラゴンのように口から火を吹くことはできませんが、...
Type: ニュース記事
2016-06-09
 アリの起源は1.5億年ほど前にさかのぼり、6千年前から優占種となったと考えられています。台所には招かれざる客かもしれませんが、アリ類は今や世界中いたるところに分布し、植物の種子散布や死体の分解といった、生態系に不可欠な役割りを担っています。地理的に隔離されたアリ類群集の多様性に影響を与える要因は様々ですが、アリの棲息密度に最も大きな影響を与える生物地理的な要因を究明することは難しいと言えます。...
Type: ニュース記事
2016-05-20
   電気は細胞研究において非常に重要な役割を担っています。しかし、電気を使った研究で悩みのたねとなっているものがあります。それは研究者が細胞の培養に用いる培養皿の形状です。培養皿はプラスチック製の底が浅い円形の容器で、代表的なものとしてペトリ皿などが挙げられます。一般的な培養容器は丸い形をしていますが、...
Type: ニュース記事
2016-05-05
 遺伝子の発現は、スイッチのようにオンとオフを切り替えたり、調整つまみのように発現の度合いを微調整することができます。沖縄科学技術大学院大学(OIST)ゲノム・遺伝子制御システム科学ユニットに所属するガース・イルズリー(Garth Ilsley)博士は、遺伝子発現制御を予測できる数学モデルを開発しました。実験的にはショウジョウバエの胚の遺伝子発現を調整する技術を導入し、...
Type: プレスリリース
2016-03-29
 代謝物質は、生体内の代謝によって産生され、個人の健康や病気、食生活などに関する多くの情報を提供してくれる体内物質です。そしてその代謝物が、さらに多くの情報を握る物質であることが、沖縄科学技術大学院大学(OIST)と京都大学との共同研究の結果により明らかになりました。OISTの柳田充弘教授を中心とする研究チームは、今回の研究で加齢に特異的に関与する代謝物を特定し、...
Type: プレスリリース
2016-03-28
 この度、沖縄科学技術大学院大学(OIST)のグレッグ・スティーブンズ准教授(アジャンクト)政井 一郎准教授が、...
Type: ニュース記事
2016-02-12
 沖縄科学技術大学院大学(OIST)では、異なる研究分野間の連携を推進しています。この度、ソフトマター物理学と構造生物学という異分野の研究者が協力し、界面活性剤を用いた結晶化・可視化法を開発しました。界面活性剤は表面を活性化する働きがあるため、洗剤や化粧品、ペンキなど数多くの工業製品に使われています。生物学から見ても、物理学から見ても、...
Type: ニュース記事
2015-12-10
概要   沖縄科学技術大学院大学(OIST)マリンゲノミックスユニットの新里宙也研究員らは、琉球列島各地で採集した155個体のサンゴのゲノム(遺伝情報)を解読し、沖縄県のサンゴの集団構造を超高精度で解析しました。その結果、従来考えられていたよりもサンゴは広く分散しておらず、沖縄周辺では地域ごとのサンゴ礁保護が求められること、...
Type: プレスリリース
2015-12-04
 人体の細胞には、自死または生存を促進する複雑な分子機構が存在し、自死と生存の狭間で揺れ動いているということが最近の研究で明らかになってきました。このような概念は、プログラム細胞死(PCD)として知られています。PCDが確認された2000年代初期には、PCDの引き金となる遺伝子および蛋白質の発見に研究の主眼があり、細胞の生存を促進するプロセスは、あまりよく分かっていません。  このたび、...
Type: ニュース記事
2015-11-27
 11月26日、地元のアリ研究家・高嶺英恒氏が半生をかけて集めた貴重な沖縄のアリ類標本群がOISTに寄贈され、OISTにおいて寄贈式が行われました。  OISTでアリの研究を進める生物多様性・複雑性研究ユニット のスタッフサイエンティストで、沖縄のアリの多様性を研究している吉村正志博士は、「この寄贈により、沖縄のアリの種類を同定するときに不可欠な、...
Type: ニュース記事
2015-10-29
 「BioEssays誌の表紙を飾ったローテーション・モデルが、従来の膜受容体に対する考え方を一変させるでしょう」と語るのは、約半世紀に渡りインスリンとインスリン受容体結合の研究を続けてきた著名な研究者、ピエール...
Type: ニュース記事
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