2017-06-14
   神経細胞間の接点として有名な「シナプス」における情報伝達メカニズムは良く知られていますが、神経細胞の末端、つまりシナプス前末端、その内における情報輸送のしくみは、海図にない水域のような未知の領域です。シナプス前末端において、情報伝達を担う伝達物質は、シナプス小胞と呼ばれる泡状の袋につめこまれて、交通網を走りぬける自動車のように目的地に輸送されます。...
Type: ニュース記事
2017-06-03
  沖縄科学技術大学院大学(OIST)の研究員らは、パーキンソン病関連タンパク質α(アルファ)シヌクレインが神経細胞(ニューロン)に過剰に発現することによって生じる毒性のメカニズムを同定しました。このタンパク質はパーキンソン病の発症に関わる原因物質として知られています。  本研究により、パーキンソン病発症の仕組みを探る上で、早期治療法の開発につながる重要な基礎知見を得ました。  ...
Type: プレスリリース
2017-05-30
   概要    この度、沖縄科学技術大学院大学(OIST)の研究チームは、自己免疫疾患の発症に深くかかわる分子メカニズムを発見しました。    研究チームは、これまで自己免疫疾患の発症に密接に関与することが明らかになっている「Th17細胞※1」(良性と悪性がある)をターゲットとする自己免疫疾患の治療法開発に向けた基礎研究を行う中で...
Type: プレスリリース
2016-11-24
  この度、沖縄科学技術大学院大学(OIST)の研究者らが、エネルギーを発生する廃水処理技術を企業創出に生かすという目的で、科学技術振興機構(JST)より助成金を獲得しました。   OISTの生物システムユニットで開発された本技術は、...
Type: ニュース記事
2016-08-17
  サンゴ礁はデリケートな生態系であり、気候変動や人為的な活動によって危機に瀕しています。水中環境の再生は、通常健康なサンゴ礁から傷ついたサンゴ礁に、サンゴを移植することによって行われます。しかしこのやり方は問題となる可能性があります。というのも、この方法ではサンゴ礁におけるそれぞれの地域的な特徴を見過ごし、サンゴの遺伝的な多様性を損なう可能性があるからです。  ...
Type: ニュース記事
2016-08-09
 沖縄科学技術大学院大学(OIST、沖縄県恩納村)と、沖縄県水産海洋技術センター(沖縄県糸満市)などは、沖縄で養殖が盛んなオキナワモズク※1のゲノム(全遺伝情報)解読に初めて成功しました。その結果オキナワモズクのゲノムは他の褐藻※2に比べて小さく、遺伝子数も少ないことが明らかになりました。また、褐藻に特徴的なヌメリ成分に多く含まれ、健康機能性が報告されている多糖類※3のひとつ「フコイダン※4」...
Type: プレスリリース
2016-07-28
 「ゲーム・オブ・スローンズ(Game of Thrones)」のドラゴンが、生きた虫の姿で現実界に現れました。特徴的な大きなトゲがあり、ドラゴンのように見える新種アリが、パプアニューギニアの熱帯雨林で見つかったのです。ドラゴンのように口から火を吹くことはできませんが、...
Type: ニュース記事
2016-06-09
 アリの起源は1.5億年ほど前にさかのぼり、6千年前から優占種となったと考えられています。台所には招かれざる客かもしれませんが、アリ類は今や世界中いたるところに分布し、植物の種子散布や死体の分解といった、生態系に不可欠な役割りを担っています。地理的に隔離されたアリ類群集の多様性に影響を与える要因は様々ですが、アリの棲息密度に最も大きな影響を与える生物地理的な要因を究明することは難しいと言えます。...
Type: ニュース記事
2016-05-20
   電気は細胞研究において非常に重要な役割を担っています。しかし、電気を使った研究で悩みのたねとなっているものがあります。それは研究者が細胞の培養に用いる培養皿の形状です。培養皿はプラスチック製の底が浅い円形の容器で、代表的なものとしてペトリ皿などが挙げられます。一般的な培養容器は丸い形をしていますが、...
Type: ニュース記事
2016-05-05
 遺伝子の発現は、スイッチのようにオンとオフを切り替えたり、調整つまみのように発現の度合いを微調整することができます。沖縄科学技術大学院大学(OIST)ゲノム・遺伝子制御システム科学ユニットに所属するガース・イルズリー(Garth Ilsley)博士は、遺伝子発現制御を予測できる数学モデルを開発しました。実験的にはショウジョウバエの胚の遺伝子発現を調整する技術を導入し、...
Type: プレスリリース
2016-03-29
 代謝物質は、生体内の代謝によって産生され、個人の健康や病気、食生活などに関する多くの情報を提供してくれる体内物質です。そしてその代謝物が、さらに多くの情報を握る物質であることが、沖縄科学技術大学院大学(OIST)と京都大学との共同研究の結果により明らかになりました。OISTの柳田充弘教授を中心とする研究チームは、今回の研究で加齢に特異的に関与する代謝物を特定し、...
Type: プレスリリース
2016-03-28
 この度、沖縄科学技術大学院大学(OIST)のグレッグ・スティーブンズ准教授(アジャンクト)政井 一郎准教授が、...
Type: ニュース記事
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