バックグラウンドチェック

本学は、適任な教職員による卓越した研究環境を促進するため、安全で安心な職場環境の提供に取り組みます。その目的のため、すべての新規雇用の条件として経歴確認を目的としたバックグラウンドチェックを実施します。なお、バックグラウンドチェックの実施にあたっては、関連する日本の法律及び本学の基本方針・ルール・手続きを遵守することとします。(PRP 31.5

対象者

  • 上級幹部職
  • 教員
  • 研究員
  • 技術員
  • 研究支援員
  • 情報技術エンジニア
  • 事務職員

概要

バックグラウンドチェックは、候補者から提供された特定の情報を確認する採用プロセスの一つです。 これには、犯罪歴、職歴、証明書の確認が含まれますが、求められるポジションの性質に応じて、他の種類の確認も行われます(学歴、メディア検索、信用状況、利益相反有無の確認などが追加される場合あります)。
候補者がオファーを受諾する際には、候補者はバックグラウンドチェックを承認し、個人情報を第三者管理者に開示する旨の宣言書に署名する必要があります。バックグラウンドチェックの対象となる職種には、通常、この要件を応募者に通知する文言が求人票に記載されています。

候補者がバックグラウンドチェックの実施に同意しない場合、また、採用プロセスにおいて虚偽または不正確な情報を提供した場合には、採用の検討から除外されます。更に、バックグラウンドチェックの過程で虚偽の申告が発覚した場合、OISTは発出したオファーを取り消します。

機密保持

第三者機関からの報告書は機密事項であり、副学長(人事担当)が統括弁護士オフィスやその他上級幹部職との協議のために報告書を開示することを決定した場合を除き、採用責任者を含むいかなる個人にも開示されません。

バックグラウンドチェックの流れ

  1. 候補者が内々定を受諾し、バックグラウンドチェックに同意、また個人情報を第三者機関に開示することを同意する宣誓書に署名をします。
  2. 第三者機関が候補者に連絡し、個人情報の取得と経歴の確認を行う(バックグラウンドチェックには概ね10~15営業日かかります)。
  3. バックグラウンドチェック中、候補者は第三者機関への証明書の提出を求められます。
  4. OISTはバックグラウンドチェックの結果を確認し、候補者に最終結果を通知します。

問合せ先

  • 人事ディビジョン 採用セクション(recruiting@oist.jp
  • 教員担当学監オフィス アカデミックデベロップメントセクション(fao-hr@oist.jp