沖縄への貢献

沖縄への貢献

Watasumi group shot

OISTは、地元の沖縄県に貢献する活動に意欲的に取り組んでいます。教育的取り組み、雇用機会の提供、強固なパートナーシップの構築・維持、研究とイノベーションの推進により、沖縄県および日本全体に利益をもたらすことを目指しています。

教育

「 OISTが沖縄のためにできることは、数多くあります。中でも特に重要なのが、質の高い科学教育プログラムなどのアウトリーチ活動を通じて、若者たちの科学への関心を高め、高校卒業後の進学意志を持ってもらうことです。この取り組みは、既に始まっています。」 -学長 ピーター・グルース

新型コロナウイルス感染症が大流行した2021年度から2022年度には、OISTは68のアウトリーチ活動を行い、延べ2,777名の小・中・高校生と一般の方々が参加しました。

詳しくは、「地域連携・科学教育」のページをご覧ください。

沖縄と日本の未来を担う世代を対象としたOISTの教育・協同学習活動の詳細は、以下のリンク先をご覧ください。

イノベーション

「OISTは、これまでに沖縄になかったものを生み出しています。理系の職種は、平均給与が観光業や小売業のほぼ4倍です。新しい科学的知見が生まれることで、新しい理系企業の設立につながります。」 - 学長 ピーター・グルース

2017年度(2017年4月~2018年3月)には、OISTへ100円投資を行うごとに、日本全体において228円、沖縄県においてはその大半の163円の経済波及効果があったと算出されています。

イノベーションに関するOISTの取り組みについて詳しくは、「イノベーション」のページをご覧ください。

100円の投資ごとに228円の経済波及効果を日本にもたらしたOISTの秘訣については、以下のリンク先をご覧ください。

環境分野

OISTは、最先端技術や野生生物モニタリングシステムの活用や、外来種防除のためのワークショップなど、さまざまな方法で沖縄の素晴らしい自然環境の保護に努めています。

沖縄の自然環境のためにOISTの科学者が行っている取り組みについては、以下のリンク先をご覧ください。

SDGs

持続可能な開発目標(SDGs)は、今日世界が直面している最も喫緊の課題に対する取り組みであり、OISTもこれらの課題に取り組んでいます。

すべての人にとってより良い、持続可能な未来に向けてOISTが行っている取り組みや参加方法については、「OISTのSDGS」のページをご覧ください。

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新型コロナウイルス感染症関連プロジェクト

新型コロナのパンデミックが発生した当時は、ワクチンがなく、医療機関もひっ迫していました。そのような中、OISTの研究者、学生、事務職員は、沖縄県や県民のために率先して時間を割き、技術を提供しました。

OISTが地域住民のために行ったさまざまなコロナ関連研究プロジェクトについては、「COVID-19 研究・社会貢献プロジェクト」のページをご覧ください。

地域社会や研究プロジェクトを陰で支えた人たちについては、「OISTer スポットライト」のページをご覧ください。

新型コロナウイルスに立ち向かうために、OISTが沖縄県と協力して行った取り組みについては、以下のリンク先をご覧ください。

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