サンゴ礁が占める面積は海底のわずか1%にすぎません。しかし、海洋生物種の少なくとも25%がサンゴ礁に依存して生息しています。そのため、サンゴ礁は地球環境と世界経済の両方にとって極めて重要な存在です。サンゴ礁は豊かな生物多様性を支え、人々の食料源となっています。また、医薬品や農業分野への応用が期待される天然由来の有用物質の宝庫でもあります。また、波による浸食や被害から海岸線を守る役割も果たしています。
では、こうした極めて重要なサンゴ礁を守るにはどうすればよいのでしょうか。OISTの海洋研究者たちが、その取り組みや考え方を紹介します。