「あきらめない」の鍵はセロトニン 神経計算ユニットの研究員たちは、光遺伝学の手法を用いて、将来的に予測される報酬のために、焦らず辛抱強く待つことが求められる時の脳内メカニズムについて調べました。 2014年8月21日
OIST研究者、世界最大の脳神経シミュレーションに成功 OISTを含む日独の共同研究チームが、17億3千万の神経細胞が10兆4千億のシナプスでつながった脳神経ネットワークのシミュレーションに成功しました。 2013年8月8日
まだ来ぬ報酬を待ち続けるにはセロトニン神経活動が必要 諦めやすい人と辛抱強い人との間には脳内メカニズムにどのような違いがあるのでしょうか?これまでOIST神経計算ユニットでは、脳内の神経伝達物質であるセロトニンと辛抱強く待つことの間に関わりがあることを示してきましたが、明確な因果関係があるかどうかは謎でした。この度、セロトニン神経細胞の活動を抑制すると、予測される報酬を待つことを諦めやすくなることが明らかになりました。 2012年7月31日
海・砂・計算神経科学 沖縄計算神経科学コース(OCNC)が過去9年間の実績を通じて、世界的にも優れた脳神経科学分野の短期集中コースのひとつとして定評を受け、OISTの同分野におけるリーダーとしての位置づけに貢献しています。 2012年6月28日
平成24年度科学技術分野の文部科学大臣表彰:OIST教員2名の受賞が決定 平成24年度科学技術分野の文部科学大臣表彰受賞者が文部科学省より4月9日に発表され、OISTの銅谷賢治教授と佐瀬英俊准教授が受賞することとなりました。 2012年4月11日
那覇国際高校の720名の皆さんがOISTを訪問 沖縄科学技術大学院大学(OIST)は、国際的な環境のなかで世界最高水準の教育研究を行うと同時に、地域に開かれ、沖縄の発展に貢献することを目指しています。本年4月からはキャンパスを一般公開するとともに、ガイド付きツアーを実施してきました。こうした取り組みをさらに進めるため、OISTでは県内の全ての高校を対象に、本学へのビジットプログラムを企画しています。 2011年12月27日