定量マクロ生態学グループ 定量マクロ生態学グループでは、自然生態系がどのように形成・維持されているのかについて、特に、生物多様性の維持や時空間的な生態系の変動、多様性の緯度クラインなど、マクロ生態学的なパターンを生み出すメカニズムについて研究を行っています。野外調査や操作実験に加え、統計・数理モデリング、文献調査など、多様なアプローチを組み合わせることで、複雑な生態系内での生態プロセスをメカニスティックでなおかつ定量的に理解することを目指しています。 篠原直登 今後のイベント Group News コンタクト Principal Investigator 篠原直登 シェア: 関連記事 沖縄の気候に適応した持続可能な伝統布「芭蕉布」―技術を守り、未来につなげていくために 500年以上にわたり、沖縄の人々に涼しさと快適さをもたらしてきた芭蕉布。持続可能な素材として注目が集まる中、最新の研究により、しなやかな繊維の科学的根拠が明らかになりました。 島しょに生息するアリ群集に「終末」の兆し、 固有種の79%が減少傾向にあることが明らかに 島しょの生物多様性が生態系の変化に対していかに脆弱であるかが浮き彫りになりました 地球規模の課題解決に向けて注目の集まるシダ植物と微生物の共生メカニズムを解明 共生細菌と自由生活性細菌を比較することで、宿主への適応がゲノムに与える影響が明らかになりました。 小さな海洋微生物が生態系に与える大きな影響 生態系の危機に立ち向かえる可能性が高い研究が評価され、OISTのパオラ・ラウリーノ准教授が2025年フロンティアズ・プラネット賞で日本代表に選ばれました。 アオリイカから新種のサナダムシを発見 野生のアオリイカの腸内で、2種類の条虫類が新たに発見されました。 もっと見る 専門分野 植物学 データサイエンス 生態学 環境科学 同分野の研究ユニット 太陽地球環境・気候ユニット 情報理論、確率、統計学ユニット 生物デザインユニット 微生物・生態系生態学ユニット 海洋物理・工学ユニット 生物の非線形力学データサイエンス研究ユニット 大進化ユニット 理論生物物理学ユニット 統合群集生態学ユニット 研究ユニットを探す
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