日本発生生物学会会員の方々がOISTを訪問しました

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コモンリソースグループ 山田真久研究統括による施設案内

 5月18日(水)、神経発生ユニット代表研究者の政井一郎博士が年会会長を務める第44回日本発生生物学会年会の参加者の皆様がOISTを見学に訪れました。

 ご参加いただいたのは、理化学研究所、北海道大学、東北大学、筑波大学、浜松医科大学、奈良女子大学、兵庫県立大学、琉球大学の代表研究者や大学院生、計21名の皆様です。

 はじめに、理事のロバート・バックマンが挨拶をし、その後、沖縄科学技術大学院大学(認可申請中)の概要が紹介されました。大学院大学の基本理念、とりわけ世界最高水準の教育研究機関を目指していることや、教員と学生の半数以上を外国人とすること、また、現在の研究活動から数々の研究成果があげられていることなど、スライドを使って説明しました。

 セミナールームでの説明の後、参加者は研究施設を見学しました。この中では、神経発生ユニットが研究に用いているゼブラフィッシュの飼育施設もご覧いただき、同ユニットの研究内容についてご紹介しました。また、マリンゲノミックスユニット代表研究者の佐藤矩行博士とG0細胞ユニット代表研究者の柳田充弘博士との交流の場も設けられ、県外から移住した両博士に対して沖縄での研究生活についての質問が投げかけられるなど、活発な情報交換が行われました。

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マリンゲノミックスユニット 佐藤博士(右端)

研究ユニット

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