沖縄における知的・産業クラスター形成に向けた国際ワークショップの報告書公開

4月23日、OISTのジョナサン・ドーファン学長及び第2回国際ワークショップ「沖縄における知的・産業クラスター形成に向けて」の運営委員を務めた比屋根隆氏と宮里大八准教授が沖縄県の上原良幸副知事にワークショップの成果を報告しました。

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(左から)クラスターワークショップ運営委員の宮里准教授、比屋根氏、OISTドーファン学長、OIST通訳、上原副知事

 去る3月29~30日にOISTにて開催された第2回国際ワークショップ「沖縄における知的・産業クラスター形成に向けて」の要旨と結論をまとめた報告書を公開しました。本ワークショップでは、主に具体的な取組や実施等について話し合われました。提言の柱として、沖縄の知的・産業クラスター形成に向けた取組の推進及び調整を行う独立した機関を設置することがあげられています。このような機関では、 科学技術分野における基礎教育の充実、グローバルな起業家精神の育成、そして産学官連携による研究開発型の経済発展及び沖縄と世界とのつながりを強化することなどが優先事項となります。

 4月23日には、OISTのジョナサン・ドーファン学長及びワークショップ運営委員を務めた株式会社レキサスの比屋根隆代表取締役社長と琉球大学産学官連携推進機構の宮里大八准教授が沖縄県の上原良幸副知事にワークショップの成果を報告しました。これを受け、上原副知事は知的・産業クラスター形成に向けた取り組みへの支援を表明し、ワークショップの成果を高く評価しました。

報告書要旨

概要

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