第一期生の皆さんようこそ

 9月3日の午前中に講堂で開催された第一期生の歓迎イベントで、OISTにとって初めての学生にスポットライトが当てられました。ジョナサン・ドーファン学長のスピーチに続き、プロボーストと研究科長がそれぞれスピーチに立ち、学生と家族を歓迎しました。

 ドーファン学長は学生の多様性に触れ、「もしOISTが真に国際的な大学かと疑う人がいれば、入学する学生の顔ぶれを見て頂ければ答えは一目瞭然だと思います。第一期生には、アフリカ、北アメリカ、ヨーロッパ、アジアの4大陸、18ヵ国・地域から学生が集まりました。学生の科学的バックグラウンドの多様性は、文化の多様性によって更に深みを増しています。私が知っている限り、世界でもこれほど幅広い科学的及び文化的バックグランドを持った学生で構成された博士課程はありません。この第一期生、および今後入学するOISTの学生はとても特別な存在と言えます。」と、語りました。

 OISTの教職員で埋めつくされた講堂で、学生一人ひとりが自己紹介を行うたび、温かい拍手がわき起りました。歓迎イベントは沖縄の伝統的なエイサーを元に創作した躍動感あふれる踊りと太鼓のパフォーマンスで締めくくられました。

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