OISTヴィレッジセンターの実現

OISTヴィレッジセンターの景観整備はあと1か月ほど継続して行われますが、既に内装設備が整った宿舎に学生と研究員たちが入居しました。現在ヴィレッジセンターの建物が立っているこの場所は、わずか一年前までは、眼下に東シナ海を臨む砂利の駐車場でした。それが今ではOIST第一期生の住居となっています。

 OISTヴィレッジセンターの景観整備はあと1か月ほど継続して行われますが、既に内装設備が整った宿舎に学生と研究員たちが入居しました。現在ヴィレッジセンターの建物が立っているこの場所は、わずか一年前までは、眼下に東シナ海を臨む砂利の駐車場でした。それが今ではOIST第一期生の住居となっています。

 ヴィレッジセンターには、住居施設が2棟あり、床面積45㎡の1LDKタイプが39戸と、70㎡の2LDKタイプが33戸の計72戸あります。各部屋はシンプルで近代的な内装と、爽やかで落ち着いた色合いが施されており、全ての部屋の窓からは、丘陵や海の驚くほど美しい景色が一望できます。

 OISTの学生は、入学1年目はキャンパス内の宿舎で生活します。その間、ヴィレッジオフィスでは、沖縄はもとより日本に住むのは初めてというのが殆んどの学生たちが、いち早く新しい生活に馴染めるよう幅広い支援を提供します。また、施設内にはヘルスセンターが設置され、医療に関するアドバイスや基本的なヘルスケアサービスを受けられる体制を整えます。フィットネスジムには様々なトレーニング機器を設置し、共同のキッチンにはオーブン等の一連の調理器具を揃え、住居人同士が料理や食事を通じて交流を深めることができるような環境作りを進めます。それらに加え、ラウンジや会議室、また、住居施設の地下にはトランクルームがあり、大きすぎて収納に困るような自転車やスーツケース、スポーツ用品等を居住者ごとに収納できるようになっています。

 注目すべきはなんと言っても、ヴィレッジセンター内にあのJimmy’sがオープンすることです。Jimmy’sは沖縄に1956年に創業したアメリカンスタイルのベーカリーで、お惣菜や輸入食品、生活用品なども扱っています。Jimmy’sの出現によって、恩納村やその近郊に住む人々がOISTキャンパスへと続く坂道を上ってくる光景が見られるようになると同時に、OISTの学生にとっても、英語のラベルが貼られた洗濯用洗剤などの商品を買えるようになります。

 OISTキャンパスの発展には目を見張るものがあり、今後もヴィレッジの拡充は続きますが、ジョン・ディキソン副学長(施設管理担当)によると、最も驚くべきは、ヴィレッジがどのようにしてここまで完成したかということです。Okinawa Scientists Village株式会社とは、キャンパスヴィレッジの建設および今後30年にわたりその運営管理業務を担う、県内外の業者5社により設立されたコンソーシアムの正式名称で、ディキソン副学長は、このヴィレッジの大きな特徴のひとつが、日本の公的機関と民間企業のパートナーシップ(PPP)が整備・運営を担う非常に珍しいケースであると述べています。

 今後ヴィレッジには12月までに教員向け戸建て住宅が22戸完成し、来年4月までにはヴィレッジセンターと平面駐車場の間にある空き地にウェストコートと呼ばれる新たな住居施設が建つ予定です。地元谷茶の湾と東シナ海の絶景を臨む2LDKと3LDKタイプの家族向けアパート36戸から成るウェストコートは、子どもたちの遊び場にぴったりのセントラル・ガーデン・エリアを中心に建てられます。そして2015年頃までには、イーストコートとサウスヒルと呼ばれる住居施設2棟が新たに建設される予定で、家族向けや学生用の1LDKタイプのアパートなども合わせると計200戸の住宅整備を進めていきます。

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