臨界期の神経メカニズム研究ユニット 私たちが若い時期には、脳が感覚入力の変化に適応する能力、可塑性を持っています。臨界期の神経メカニズム研究ユニットでは、若い「臨界期」にいる個体の脳内で、神経の可塑性がどのように制御されているのかを研究しています。ユニットがモデル生物として選んだキンカチョウは幼鳥期の聴覚経験から歌を覚えるため、この驚くべき学習期に何が起こっているかを研究することができます。 コンタクト 詳しく見る ユニットのページへ 教員 杉山(矢崎) 陽子 上智大学(修士(理学)、博士(理学)) 専門分野 神経科学 同分野の研究ユニット 生物の非線形力学データサイエンス研究ユニット 膜協同性ユニット 進化神経生物学ユニット 分子神経科学ユニット 神経回路ユニット 神経情報・脳計算ユニット 細胞分子シナプス機能ユニット 発達神経生物学ユニット 記憶研究ユニット 神経計算ユニット 神経活動リズムと運動遂行ユニット 神経発生ユニット 神経生物学研究ユニット 光学ニューロイメージングユニット 計算脳科学ユニット シナプス生物学ユニット 計算行動神経科学ユニット 身体性認知科学ユニット 知覚と行動の神経科学ユニット 認知脳ロボティクス研究ユニット 研究ユニットを探す 採用情報 Postdoc position available/ Neuronal mechanism for critical period Unit Posted on 2022年12月12日 臨界期の神経メカニズム研究ユニット Postdoc Applications deadline will continue until the position is filled. 研究部門の採用情報を全て見る ユニットのニュース 研究関連記事 親とのコミュニケーションが学習に大切なわけ‐幼鳥が親鳥の唄う歌を学習する脳のしくみを解明 ヒナ鳥が、親が実際に“唄っている歌”を特定し、これを学習するための脳内メカニズムが明らかになりました。 研究関連記事 空白の時に刻まれた情報 “音の空白”に関わる神経細胞が、種に特有の音声発達に関係することが明らかになりました 研究関連記事 父親の歌声の記憶を担う細胞を小鳥の脳内で発見 OISTの研究者は、歌を学習するソングバードを用いて、幼鳥の時に親鳥の歌を聴くと、この歌を特異的に担う神経細胞が幼鳥の脳内大脳聴覚野に現れることを突き止めました。これはヒトの発達期における言語発達において、言語発声の記憶が形成されるしくみの解明につながる発見です。 研究関連記事 サウンズ・オブ・サイレンス OIST研究者たちが神経活動を制御する手法をキンカチョウに応用したことにより、発声のメカニズムに関する興味深い結果が得られました。 研究関連記事 老犬に新しい芸を教えることができますか? 人間にも鳴き鳥にも、生涯の早い段階で驚くべき学習期がありますが、残念ながら早い時期で終わってしまいます。この仕組みが解明されれば、大人になってからの語学学習や楽器の練習が大変である理由を説明できるかもしれません。 もっと見る
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