SEED Program: 清真学園高等学校のOIST訪問

1日目では、Aurellia Ramara Winayaさん（OIST博士課程学生, 細胞分裂動態ユニット）によるキャリアトークでは、がん細胞と自身が行っているOISTでの研究について紹介し、研究室では実際にがん細胞を用いた顕微鏡観察も体験しました。

また、Lakshmipriya Swaminathanさん（ジュニアリサーチフェロー, 神経活動リズムと運動遂行ユニット）による講義では、自由に動くマウスの運動を高精度に記録するモーションキャプチャ技術や、神経活動との関連性について学びました。

また、キャンパスツアーや清真学園の生徒によるポスター発表も実施され、生徒たちは自身の学校での探究活動を英語で発表し、OIST博士課程学生からフィードバックを受けました

2日目では、Christophe Pinさん(スタッフサイエンティスト, 量子技術のための光・物質相互作用ユニット)による講義や、Marco Edoardo Rosti准教授 (複雑流体・流動ユニット)流体力学の基礎とその生物学的応用について紹介しました。

また、Arina Mazurovaさん（OIST博士課程学生, 進化・合成生物学ユニット）によるキャリアトーク、ラボ見学にてDNAの電気泳動による分離実験のデモンストレーションが行われ、OISTで行われている研究内容について幅広く学びました。

生徒たちはOISTの研究者や博士課程学生との交流を通じて、最先端の科学や研究者としてのキャリアについて、貴重な学びを得ることができました。