博士研究員の募集:量子・超高速光エレクトロニクスユニット

ポジション

沖縄科学技術大学院大学(OIST)のQuantum and Ultrafast Optoelectronics Unit(量子・超高速オプトエレクトロニクスユニット)では、新しい研究グループの立ち上げに伴い、博士研究員2名を募集します。

本ユニットでは、固体物理、量子科学、超高速・テラヘルツ(THz)分光、2次元物質、ナノデバイスを融合し、低次元量子物質に現れる新しい量子現象と光との相互作用を明らかにするとともに、新しいエネルギー・情報輸送・変換へとつなげる研究を行います。2次元量子材料やファンデルワールス(vdW)デバイスを対象として、THz・超高速分光、ナノデバイス作製、光学測定などを組み合わせた研究を展開します。

主な研究プロジェクトは、以下の2つです。

【2次元量子物質のTHz・超高速分光】量子材料やvdWデバイスにおける低エネルギー励起、光誘起量子現象、非平衡状態およびそのダイナミクスを、超高速・THz分光を用いて研究します。

【量子マテリアル・ナノデバイス】vdWヘテロ構造やナノデバイスをデザイン・作製し、光学、分光、電気輸送等を用いて、その電子・光学・量子物性を研究します。

上記の研究テーマに直接関連する経験を持つ方に加え、超高速分光、精密分光、ナノフォトニクス、量子デバイス、量子ビット、マイクロ波・高周波技術、アンテナ・共振器等の相補的な専門性を持ち、新しい研究方向を一緒に開拓したい方も広く歓迎します。(例:物理化学のバックグラウンドをお持ちで、THz分光や量子マテリアルの研究を開拓する意欲のある方)

OISTは、世界各国から研究者が集まる国際的かつ学際的な研究環境を有し、最先端の共用研究設備や充実した研究支援体制が整っています。ポスドク研究員には、与えられたテーマを遂行するだけでなく、自身の専門性やアイデアを生かして新しい研究テーマを提案・発展させることも期待しています。また、OIST内外での共同研究の構築や、将来独立した研究者として活躍するための研究経験を積む機会を積極的に提供します。

OISTについて

沖縄科学技術大学院大学は、世界の科学技術の発展に貢献し、沖縄でのイノベーションの拠点となるために2011年に設立されました。5年一貫制の博士課程教育を提供し、国を超えて、分野を超えて、優れた研究者が共同で、最先端の科学研究を行っています。

85 ヘクタールの敷地に広がる大自然の中に設立され、美しい海岸とサンゴ礁を見下ろす場所に位置します。キャンパスは建築学的観点から見ても印象的なこだわりが施され、その自然の中にある大学施設を際立たせています。学部の壁を作らないことで、学際的な研究成果を生み出せる環境を提供し、また学内の誰もが、最高水準のリソースへのアクセスと研究機器の利用が可能で、共同研究に生かせるような仕組みを整えています。

学内では英語を公用語とし、50 ヵ国以上から集まる研究者コミュニティは真の国際性を保持しています。OISTは科学技術の革新、そして沖縄の経済発展の原動力となるイノベーション創出に取り組んでいます。

職責
  • 以下の一方または両方に関連する研究業務:
    • 2次元量子物質、量子材料、vdWデバイスを対象としたTHz・超高速分光研究
    • vdWヘテロ構造、ナノデバイスの設計・作製、および電子・光学・量子物性の研究
  • PI、ユニットメンバー、OIST内外の研究者との共同研究の推進
  • 研究成果の論文発表、および国内外の学会・国際会議での成果発表
  • ユニット内の研究活動・科学的議論への参加、および必要に応じた学生の研究指導
応募資格
  • 物理学、化学、または関連分野の博士号を有する方、もしくは着任時までに取得見込みの方
  • 凝縮系物理、光学、分光学、材料科学、量子科学、ナノサイエンス、ナノ加工、または関連分野における実験研究経験を有する方
  • 自ら研究課題を考え、主体的に研究を進める意欲と能力を有する方
  • 研究成果を論文等として発表してきた実績を有する方
  • 英語で研究上のコミュニケーションを行う能力を有し、他の研究者と協力して研究を遂行できる方

採用予定日

2027年1月1日以降。※着任時期は相談可能です。

報酬・待遇

本学園の規程に基づき経験・能力に応じて支給する。

モデル年俸:460万円~590万円 

*モデル年俸は募集職種の年俸レンジを示しています。

 

応募書類
  • カバーレター(任意):提出は任意としますが、これまでおよび現在の研究内容、また本ユニットで取り組みたい研究テーマや、今後発展させたい研究方向について簡単に記載し提出することを推奨します。
  • Curriculum Vitae(CV):学歴、研究歴、研究業績等に加え、照会可能な推薦者2名の氏名、所属および連絡先を記載してください。様式は任意です。CVの最終ページには、「職務内容」に記載された研究分野のうち、特に興味のある分野を記載してください。
  • 推薦状(2通以上):選考が進み次第、提出を依頼します。依頼があった場合には、推薦者から直接Taketo Handa宛に送付頂くよう応募者から依頼してください。

応募方法

応募書類を下記のメールアドレス宛にお送りください。

taketo.handa [at] oist.jp ([at] を @ に置き換えてください)

 

提出締切日

2026年11月30日 書類を受領次第、順次選考を開始します

告知事項
  • 沖縄科学技術大学院大学(OIST)では、ポジティブ・アクション(積極的改善措置)を採用しており、教員、学生及び職員の多様性を尊重しています。
  • 応募書類は機密情報扱いとし、応募書類は返却されません。登録された個人情報は、採用選考目的でのみ使用します。
  • 募集者:学校法人沖縄科学技術大学院大学学園
  • 受動喫煙防止措置:屋内禁煙
  • 兼業に関する本学園の方針は「情報公開-10.その他情報公開-3.兼業」をご確認ください。
  • 個人情報保護に関する基本方針について
  • 詳細は本学園のホームページ参照
職種
ポストドクトラルスカラー
雇用期間

常勤、6ヶ月の試用期間を含む2年間の任期制雇用[SS1] 

更新可(業績評価、勤務態度並びに本学の財務その他の状況により判断)

 

就業時間

9:00 - 17:30 専門型裁量労働制(1日7時間30分働いたものとみなされる)

 

休日

土・日・祝日,年末年始(12 月 29 日~1 月 3 日)

 

休暇

年次有給休暇、夏季休暇、傷病休暇、特別休暇

 

時間外労働

専門型裁量労働制:専門業務型裁量労働制により、7時間30分労働したものとみなされます。

レポート先
半田岳人 准教授
就業場所
メインキャンパス:沖縄県国頭郡恩納村字谷茶 1919-1
応募期日
2026年11月30日
*定員に達し次第終了。また、書類を受領次第、選考を開始します。

ご応募いただきまして、誠にありがとうございます。書類選考通過した方のみへ選考結果の通知をいたします。何卒ご了承ください。

お問い合わせ先