研究資源(ひと・モノ・知恵)と研究基盤(技術・機器・設備)の沖縄ワイドな活用のための連携強化に向けて関連機関が意見交換

おきなわオープンファシリティネットワーク (OoPNet) 交流会がOISTで開催されました。

2026年3月27日、沖縄科学技術大学院大学(OIST)の産学官連携交流施設、OIST Land neXusにおいて、「おきなわオープンファシリティネットワーク(OoPNet)」の参加機関代表者による交流会が開催されました。OoPNetは、沖縄県内の各機関が連携し、研究・教育活動を支える人的・物的・知的な資源(ひと・モノ・知恵)を相互に活用することで、研究や開発に必要な技術や機器・設備(研究基盤)を強化し、研究能力や技術力の向上を図ることを目的として、 2019年に琉球大学の主導により設立されました。

本交流会は、OISTがJ-PEAKSプロジェクトの中で推進する研究支援人材育成と研究基盤強化の取り組みの一環として、OISTコアファシリティ部門によって企画されました。沖縄美ら島財団総合研究センター、沖縄県工業技術センター、沖縄健康バイオテクノロジー研究開発センター、沖縄ライフサイエンス研究センター、沖縄大学、沖縄工業高等専門学校、琉球大学、沖縄科学技術大学院大学、などから関係者が参加しました。

午前中は、それぞれが備える研究基盤や支援人材の構成や活動内容について発表し合い、互いの理解を深めました。

昼食時間には、OISTの食堂にて参加者同士の活発な意見交換が行われました。

午後にはOISTのコアファシリティの施設ツアーが行われ、クライオ電子顕微鏡やシーケンサー、質量分析室、蛍光顕微鏡室など、最先端の共用研究設備と技術支援体制について説明されました。

施設見学の後、参加者たちは、再びOIST Land neXusに戻り、各機関の研究基盤や活動を紹介するポスターを前に、コーヒーを片手に質疑応答や今後の連携活動の可能性について意見交換を行いました。ある機関に新規に導入された機器があれば、他機関の関係者も参加できる形で、メーカーなどによるその機器の技術や利用分野および活用方法などについての説明会を開催し、機関を超えた共同利用を促進するなど、建設的な意見が交わされました。

今後のOoPNetのさらなる活性化のため、運営体制の革新について、年度明け早々にも提案がなされる旨も発表され、参加者たちは沖縄の産学官連携イノベーションエコシステムの実現にもつながる連携の強化に、期待を高めていました。

OoPNet event_260327
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