地域に根ざした文化を、未来へ、そして世界へ
© Micheal Cooper/OIST
2026年3月21日、沖縄科学技術大学院大学(OIST)で第9回琉球古典芸能OIST公演「琉球の響」が行われました。
この公演は、琉球古典音楽野村流伝統音楽協会とOISTが、琉球古典音楽、組踊、琉球舞踊といった沖縄の伝統芸能を通じて、地域文化の継承・発信と、国際的な文化交流を促進することを目的として2014年から行っているものです。
組踊の演目「女物狂(うんなむぬぐるい)」での一場面。組踊は、国の重要無形文化財およびユネスコの無形文化遺産に指定/登録されている。
© Micheal Cooper/OIST
OISTのスタッフの松田美怜さん(左)、知花千亜希さん(中央)、上原美奈絵さん(右)が沖縄語(うちなーぐち)、英語、日本語の3言語で案内役を担った。
© Micheal Cooper/OIST
琉球古典音楽野村流伝統音楽協会 のメンバーが勢ぞろいした幕開け合唱。OISTで三線を学ぶスタッフ6名も参加。
© Micheal Cooper/OIST
本公演の開催にあわせて、琉球古典音楽野村流伝統音楽協会とOISTによる協定書の調印式を執り行いました。
10年以上にわたり継続してきた本公演が、今回あらためて協定という形で確認されたことは、この活動が単発のイベントではなく、両者が本公演を今後も継続・発展させていくことへの強い意志を示しています。
協定に合わせて、舞踊家であり紅型作家でもある瑞慶山和子氏による紅型作品の贈呈がありました。
公演に先立って行われた調印式で、琉球古典音楽野村流伝統音楽協会 会長 玉城利和氏(中央)と舞踊家・紅型作家の瑞慶山和子氏(右)から紅型作品の寄贈を受けるOIST副学長(広報担当)ジョナサン・レイ。瑞慶山氏は、本公演の背景幕も手がけている。
© Micheal Cooper/OIST
挨拶を行ったOIST副学長(広報担当)のジョナサン・レイは、カリン・マルキデスOIST学長兼理事長の挨拶を代読し、「多くの関係者の皆さまの長年の尽力に、あらためて感謝申し上げます。琉球の響がこれからも人と人、文化と文化をつなぐ場として発展していくことを願っています」と述べました。
公演の様子を写真でご覧いただけます: OIST Flickr