OISTと九州大学が包括連携協定を締結

学術交流、テクノロジー、アントレプレナーシップなど、多様な分野における相互の連携を強化していくため、包括連携協定を締結しました。

OIST臨時学長と九州大学総長

学校法人沖縄科学技術大学院大学学園(所在:沖縄県国頭郡恩納村、臨時理事長兼学長:アルブレヒト・ワグナー、以下「OIST」)と国立大学法人九州大学(所在:福岡県福岡市、総長:石橋 達朗、以下「九州大学」)は、学術交流を促進するとともに、テクノロジー、アントレプレナーシップなど、多様な分野における相互の連携を強化していくため、このたび包括連携協定を締結しました。


包括連携協定の概要

締結日    :2023年3月27日(月)

連携内容  :

  1. 研究者、大学院生、事務職員の交流
  2. 共同研究等における協力
  3. 機関出版物および学術情報の共有
  4. 研究設備・施設の相互利用
  5. 共同研究等に基づく学術情報の相互利用
  6. 社会的インパクトのある分野に関する共同会議、シンポジウム、ワークショップ
  7. 九州・沖縄地域においてイノベーション・エコシステムを促進するプラットフォームの連携
  8. その他、両大学が必要と認める学術交流

OIST臨時学長と九州大学総長
3月27日、福岡市において行われた包括連携協定の締結式が行われ、石橋達朗 九州大学総長(左)、アルブレヒト・ワグナー OIST臨時学長(右)が協定に署名した。
3月27日、福岡市において行われた包括連携協定の締結式が行われ、石橋達朗 九州大学総長(左)、アルブレヒト・ワグナー OIST臨時学長(右)が協定に署名した。

九州大学は、1911年の創立以来、基幹総合大学としてその歴史と伝統に培われた教育と研究を行い、優れた人材を国内外に輩出するとともに、最先端の研究や医療、また専門性の高い研究成果によって広く社会に貢献しています。

OISTは、2011年に設立した理工学分野の5年一貫制博士課程を置く学際的な大学院大学で、世界最高水準の研究環境の下、国内外の優れた研究者と大学院生が集まり、国際的に卓越した研究成果を創出しています。

九州大学とOISTは、それぞれの強みや特色を活かした連携・協力関係を構築し、研究分野間の相互刺激や融合により優れた研究成果を創出するほか、それを基盤にした社会課題の解決を目指すこととしており、九州・沖縄地域の発展、ひいては日本の経済・社会の発展に貢献していくため、連携・協力して取組を推進してまいります。

広報・取材に関するお問い合わせ:media@oist.jp

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