台湾大学と連携協力協定を締結

1月17日、OISTジョナサン・ドーファン学長と国立台湾大学のパンチュー・ヤング学長は、両大学との間における科学・学術協力に関する基本協定書に署名、同協定を締結しました。

 去る1月17日、沖縄科学技術大学院大学(OIST)のジョナサン・ドーファン学長と国立台湾大学のパンチュー・ヤング学長は、両大学との間における科学・学術協力に関する基本協定書に署名、同協定を締結しました。この協定により、両大学の学術交流がより推進されることが期待されます。

 協定調印式は国立台湾大学で行われ、ヤング学長によるご挨拶に続き、両学によるプレゼンテーションがなされ、OISTからは、ロバート・バックマンプロボーストが本学の概要を紹介しました。終始なごやかな雰囲気で行われた調印式の後は、NTUキャンパスツアーや昼食会が行われたほか、 コロキアムと呼ばれる講演会も行われ、物理学専攻の学生たちと、宇宙学及び粒子天体物理学を中心に研究している機関 LeCosPAのメンバーを対象に、“Ground-breaking Physics in an Interdisciplinary Environment(学際的環境における革新的な物理学研究)”というテーマでドーファン学長が講演しました。ドーファン学長は「両大学が正式に連携協定を結ぶことができ大変嬉しく思っています。また、台湾大学の学生にOIST博士課程の魅力を伝えることができたことも喜びのひとつです」と、述べています。

 国立台湾大学は、OISTにとって22校目の協定締結校となります。今後更なる学術交流の輪が、国内外に広がっていくことが期待されます。

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