2022-03-18

ピーター・グルース学長兼理事長が、日本学士院客員に選定

2022年3月14日に開催された日本学士院の第1157回総会にて、日本の科学および学術の発展に貢献してきた沖縄科学技術大学院大学(OIST)学長兼理事長のピーター・グルース博士が客員に選定されました。

OISTのピーター・グルース学長兼理事長が日本学士院の客員に選定された。

140年の歴史を持つ日本学士院は、現在は学術および科学において顕著な功績をあげた研究者を顕彰する機関として文部科学省に設置されています。

同院は、学術的な功績をもとに選定された150名の会員で組織されています。また、日本国内の科学および学術の発展に極めて重要な役割を果たした外国人研究者30名を客員として選定しています。

グルース博士は、ドイツ出身の発生生物学者で、哺乳類の胚発生と遺伝子制御の研究者として国際的に名が知られています。OISTに着任する前の2002年から2014年まで、ドイツのマックス・プランク学術振興協会会長を務めていました。その後、2017年に沖縄に移住し、OISTの学長兼理事長を務めています。

OISTの学長として、世界中から一流の科学者を招聘し、第4研究棟を開設し、博士課程第一期生の卒業式の司会を務めるなど、急速な成長を遂げるOISTの重要な節目で責務を担ってきました。グルース博士のリーダーシップの下、OISTは学術的にも華々しい成果を上げ、最新のNature Index正規化データでは、2020年に発表されたトップレベルの論文の割合で、カリフォルニア工科大学、マサチューセッツ工科大学、スタンフォード大学といった世界有数の研究機関に肩を並べています。

グルース博士は、次のようにコメントしています。「OISTでの仕事は責任が大きいですが、非常にやりがいがあり、これまでに達成してきた成果を誇りに思います。日本学士院の客員に選定して頂いたことを大変光栄に思います。会員の皆さんと共に、日本の科学の進展に向けて尽力していく所存です。」

(ダニ・アレンビ)

広報や取材に関して:media@oist.jp