出芽酵母における細胞膜損傷への細胞応答モデル

中央に芽を持つ酵母細胞を示す図。上段の囲いでは、タンパク質が膜の縁から離れ、下段パネルへ移動して、修復プロセスに関与している様子を示している。

細胞膜損傷に対する細胞応答の新しいモデル。損傷発生後約2分以内にPkc1タンパク質が損傷部位に集まり、穿孔を安定化させる。同時に、出芽部位の成長に関与するタンパク質も修復のために動員。一部はエキソサイトーシスに関与し、脂質やその他の物質を含む小胞を損傷膜に融合させる。後に、別のタンパク質がエンドサイトーシスに関与し、過剰な物質を除去して修復部位の正常な機能を回復させる。最終的に、残りのタンパク質は出芽部位に戻り、酵母の成長という本来の役割を再開する。

日付:
2026年1月26日
出典:
山﨑&河野(2025年)
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