オルドビス紀からシルル紀にかけての顎口類の属レベル多様性曲線
無顎類の減少は、オルドビス紀後期大量絶滅イベント(LOME)の二つの波に続く有顎類の増加と一致している。上段の属レベル多様性曲線は、地質段階ごとの属の分類学的豊富さ(すなわち同定された属の数)を、(A) 各地質段階ごと、(B) 各段階における百万年当たりで示している。オルドビス紀最終期であるヒルナント期における急激な変化に注目。
Cは、13の顎口類グループにおける各段階ごとの属レベル多様性を示す。顎口類は現代では顎を持つ脊椎動物を指すが、オルドビス紀およびシルル紀には多くの無顎形態が存在していた。これらは顎が出現する前に祖先から分岐していたため。Dは当時の5大地域における多様性曲線を示し、特定の避難地への隔離が与えた影響を浮き彫りにしている。
日付:
2026年1月10日
出典:
萩原・サラーン(2025年)
Copyright OIST (Okinawa Institute of Science and Technology Graduate University, 沖縄科学技術大学院大学). Creative Commons Attribution 4.0 International License (CC BY 4.0).