ツアモツ諸島にあるタイアロ環礁は閉鎖型で、内側のラグーンは周囲の海よりも水温と塩分濃度が高くなっているため、気候変動の影響を研究するのに最適な天然の実験場となっている。海洋生態進化発生生物学ユニットでは、環礁内に計測機器を搭載したブイを設置してデータを収集し、この極限状態に魚類がどう適応しているか、その解明に挑んでいる。
作者：Pascal Kobeh
バナー３の画像
タイアロ環礁への観測ブイ設置
線毛の森
細菌の線毛FimAピリンの3次元構造を低温電子顕微鏡（クライオ電子顕微鏡）によって捉えると、まるで沖縄の藻場のようでした。(画像提供：OIST ITS パベル・プーチェンコフ)
作者：マティアス・ウォルフ
シャーレ上のヒト神経筋接合部
銀河系
ポリエチレンオキシド（PEO）ポリマーと蛍光ポリスチレン（PS）ビーズのガラス上の蒸発後堆積物です。蒸発する液滴が粒子の模様を残して縮小する「コーヒーリング効果」により、複数の同心円状のリングが形成されています。
作者：シヴァニ・サティッシュ、横小路 ありさ
バイオフィルム動物園
