進化ゲノミクスユニット 進化ゲノミクスユニットでは、生態系および進化の基本的な問題に答えるために次世代型DNAシーケンシング技術を活用しています。主要研究テーマは昆虫とバクテリアの共生、生物の地理的分布の起源、また昆虫の防御メカニズムの分子進化であり、これらの研究を、分子系統学、ゲノム科学、トランスクリプトミクスを組み合わせて行っています。 コンタクト 詳しく見る ユニットのページへ ユニットメンバー 論文・出版物 教員 トマ・ブーギニョン 准教授 進化ゲノミクスユニット 専門分野 生態学 進化生物学 ゲノム科学、ゲノミクス ユニットのニュース 「社会性を持つゴキブリ」シロアリの進化について有力仮説覆す 化石種を含む1500以上のシロアリ種を対象に頭幅の総合解析を行い、それまで考えられていた「シロアリが徐々に小型化した」という説を覆しました。 ゲノムが小さくなっていく現象に新説 突然変異が増えると遺伝子がより少なくなることを微生物で発見 漂流者たち:分野を超えた研究でプランクトンの多様性を探る 「海にはなぜ多くの生物種がいるのか」という長年の疑問に答える、数理モデル・海洋科学・メタゲノミクスを組み合わせた研究 系統解析で再考を迫られるシロアリの進化 世界各地のシロアリの遺伝子を網羅的に比較することで、シロアリの進化についての新たな知見が得られました。 シロアリ腸内微生物の進化の起源が明らかに シロアリの腸内細菌は、親からの継承とコロニー間の伝播の両方に由来していることがわかりました。 もっと見る 同分野の研究ユニット 大進化ユニット 進化・合成生物学ユニット 進化神経生物学ユニット ゲノム・遺伝子制御システム科学ユニット ヒト進化ゲノミクスユニット 統合群集生態学ユニット 生物複雑性ユニット 海洋生態進化発生生物学ユニット 進化・細胞・共生の生物学ユニット 海洋気候変動ユニット 非線形・非平衡物理学ユニット 分子遺伝学ユニット 生態・進化ゲノミクス アルゴリズムユニット マリンゲノミックスユニット 細胞シグナルユニット 複雑性科学と進化ユニット 生物多様性・複雑性研究ユニット 植物エピジェネティクスユニット 研究ユニットを探す