高校生に向けたアウトリーチ活動として「サイエンスデイ群馬 2025 -量子力学の世界-」を群馬大学と共催

本学からは学生およびポストドクトラルスカラーの4名の若手研究者を中心に自身の研究やOISTでの生活について発表し、参加者との交流を行いました。参加者である高校生と比較的年代の近い若手研究者の間で多くの質問が見られ、高校生時代の成績や得意科目、現在の研究テーマに興味を持ったきっかけ、沖縄の生活環境などのディスカッションを通し、将来的なOISTへの進学についても興味を持ってもらうことができました。

さらに、群馬県高崎市に拠点を置く量子科学技術研究開発機構（QST）量子機能創製研究センターにもご協力いただき、大島武センター長から量子センシングの仕組についてのセミナーと実物の量子センサーや使用されているダイヤモンド素材の展示が行われました。

本学の学生による発表

量子計算の体験（※）

※量子計算の解説および体験の一部については、内閣府総合科学技術・イノベーション会議の戦略的イノベーション創造プログラム（SIP）「先進的量子技術基盤の社会課題への応用促進」（管理法人：QST）の支援を受けて実施しました。