2022-11-04

OISTと米クリーブランド・クリニック、パートナーシップを締結

10月30日、沖縄科学技術大学院大学(OIST)と、米国に本拠地を置くクリーブランド・クリニックの覚書調印式が開催されました。調印式を主催したラーム・エマニュエル駐日米国大使をはじめ、OIST のピーター・グルース学長兼理事長や、クリーブランド・クリニックの最高執行責任者(COO)を務めるウィリアム・ピーコック氏などが式典に参加しました。

クリーブランド・クリニックは、臨床・医療ケアと研究・教育を統合した複数の専門領域を扱う非営利医療機関です。1921年の設立以来、医療の飛躍的な進歩を先導してきました。本覚書は、OISTにおける特別研究員制度を、クリーブランド・クリニックに在籍する医学部の学生を対象に設けるもので、今後見込まれる両機関の長期的なパートナーシップの枠組みともなります。OISTは、クリーブランド・クリニックと強固な関係を築き、日米の卓越した研究拠点の特徴を生かした革新的な健康と科学の領域の取り組みを展開してまいります。

10月30日、沖縄科学技術大学院大学(OIST)とクリーブランド・クリニックの覚書調印式が開催されました。調印式を主催したラーム・エマニュエル駐日米国大使(左から2番目)をはじめ、OIST のピーター・グルース学長兼理事長(右から2番目)や、クリーブランド・クリニックの最高執行責任者(COO)を務めるウィリアム・ピーコック氏(左)などが式典に参加しました。

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在沖米国総領事館

今回の連携協定を受けて、OISTのグルース学長兼理事長は次のように述べました。「私たちは、世界的に著名なクリーブランド・クリニックとの協力関係を築くことができ大変誇りに思います。日米間の研究機会をさらに拡大できる可能性を目の前にして、大きな期待に胸を膨らませています。」

エマニュエル駐日米国大使は調印式で、「この連携がさまざまな分野で沖縄の大学と米国の大学をつないでいく重要な一歩となります」と、本パートナーシップが科学・技術・イノベーションの拠点として沖縄の将来的成長を促し、ひいては県の人材および経済の強化につながっていくことに期待を表しました。

クリーブランド・クリニック教育研究所のジェームズ・ストーラー所長は、「私たちは、OISTのような著名な機関との新たな連携を楽しみにしています。この関係は、私たちの優秀な医学生の研究機会の幅を広げ、研究者とのネットワークが充実し、多くの相乗効果が期待できるでしょう」と述べました。

(我喜屋 久)

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