図3 JunBは自己免疫疾患の発症に必要である


図3 JunBは自己免疫疾患の発症に必要である。

(A) JunB欠損マウスおよびその対照のマウス(コントロール)に多発性硬化症を誘導した。対照マウスでは脳脊髄の炎症をともなう病態が観察されたが、JunB欠損マウスではまったく症状がみられなかった。このことはJunBが自己免疫疾患の発症に必須であることを示す。

(B) JunB欠損マウスおよびコントロールに腸炎を誘導した。コントロールは腸炎によって体重が減少したが、JunB欠損マウスでは体重減少は認められなかった。

 

日付:
2017年5月30日
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