行方不明ダイバーの事案に関するご報告(2016年12月29日) 11月14日に発生した行方不明ダイバーの事案に関する現状報告 11月14日に発生したダイビングの事案について、現在の状況をご報告いたします。 先々週の週末、鈴木氏のご両親とご兄弟のお二人が沖縄を訪問されました。その際に、ご家族の滞在先に赴き、本学及び本学理事会からのメッセージをお伝えするとともに、現在および今後の調査活動についてご報告いたしました。 先のご報告でお伝えした通り、本件に関する調査および調査準備は、現在3つの異なる機関により進められています。 海上保安署による公式な捜査は今後も続けられ、捜査が完了するまでおよそ数ヶ月の期間を要するものと想定されます。 12月21日に、沖縄労働基準監督署から3名の査察官がOISTを訪問しました。今後、同監督署は、本件に関わるOISTの安全規程、トレーニングの要件等の手順を労働安全に関する法的な観点から調査します。 OIST学内でも、本件に関して調査を行うOIST調査委員会を間もなく立ち上げます。委員会の構成については、OIST外部から全6名を選任し、受諾の意思の確認を得られました。まもなく同委員会の議長がOISTを訪問し、1月初旬に初会合を開く予定です。 日付: 2016年12月29日 カテゴリー: OIST関連記事 広報・取材に関するお問い合わせ報道関係者専用問い合わせフォーム シェア: 関連記事 沖縄海洋観測システム:サンゴ礁の生態系モニタリング OISTは、沖縄県本部町周辺海域のサンゴ礁にリアルタイム観測機器を設置しました。この観測機器は、年間を通して生物学的データと周りの環境データの計測を可能にする画期的な設備です。 神経細胞内の世話人-シナプス小胞 沖縄県北部市町村議会議長会の皆様がOISTを訪問 4Sワークショップを開催~懸賞論文に入選した20名の学生が参加~ 沖縄周辺海域に水温計を設置する 天候と技術が味方すれば、OIST海洋生態物理学ユニットの長谷川大介研究員は、今後4年間に大海原から80万通以上のeメールを受け取ることになるはずです。
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