2014-09-11

山口沖縄担当相がOISTを訪問

   9月10日、山口俊一内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策、科学技術政策、宇宙政策)がOISTをご視察されました。第二次安倍改造内閣入閣からわずか1週間というご就任間もない時期に大臣をOISTにお迎えする機会に恵まれました。

   ジョナサン・ドーファン学長は、「早々にご訪問いただき感謝申し上げます。」と、山口大臣に歓迎の意を述べた上で、「本学について色々と話を聞かれるよりも、実際に目で見て頂くのが何よりです。」と付け加えました。ドーファン学長は、OISTの学風がいかに学際的であるかについて説明し、物理学者と生物学者が隣り合わせで教員用オフィスを構えていることについてフロアマップを用いて大臣に説明をしました。次にドーファン学長は、山口大臣をムックレス・ソーワン准教授率いるナノ粒子技術研究ユニットにご案内しました。ソーワン准教授は、同ユニットで研究がこれまで進展してきた背景には、生物学者やエンジニア、ならびに物理学者といった異なる分野の研究者たちの連携があることを説明しました。その上でソーワン准教授は、「これら成功のカギは全てOISTの分野横断的な研究体制に起因しています。」と述べ、「学部と境界の不在」を強調しました。これに対し山口大臣は、学部間の交流は、確かに、日本の大学の間でも珍しい特徴であると指摘されました。

   次に山口大臣は、世界で初めてサンゴのゲノム解読に成功したマリンゲノミックスユニットをご視察され、佐藤矩行教授率いる同ユニットの研究について説明を受けられました。その後山口大臣は、OISTの学生がどのような倫理教育を受けているのかについてご質問されました。これに対し、ロバート・バックマン首席副学長(沖縄の自立的発展担当)は、「OISTは、倫理教育の重要性を国内で最初に提唱した6大学の一つです。」と述べ、OISTではプロフェッショナル・ディベロップメント科目を通じて、博士課程の学生が様々な分野の専門家たちから学ぶことができる機会を提供していること、また、このような教育体制を組み入れることで、いかに研究倫理を徹底し、優れた研究を行っていくかを実例をもって学ぶことができる、と説明しました。

   山口大臣は、「OISTへの訪問は今回が初めてで、楽しみました。」と感想を述べられました。最後に、山口大臣はご芳名帳にサインをされ、そこには「OISTは日本の希望の星」というお言葉が書き添えられていました。

 

ラッシュ ポンツィー

(ポンツィー・ラッシュ)

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