International Graduate School Administration Forum

 

大学院アドミニストレーション・フォーラムは、全国の大学職員・関係者が一堂に会し、国際的な大学院教育のニーズに応えるための実践や課題を共有・議論する場です。

 

今後のイベント予定

10月 31日 更新
・参加申込期間延長
申込大学一覧の更新
・FAQの更新

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第2回フォーラム

今回で2回目となる本フォーラムでは、以下の4つの分野に焦点を当てます。

  • 国際的な学生募集・アウトリーチ活動
  • 包括的な学生支援体制
  • 国際的視野と専門性を備えた大学職員の育成
  • 産学連携によるPhD学生のキャリア形成支援

さらに、専門家による実践的なワークショップを開催し、国際的な留学生リクルートメント戦略や、留学生のウェルビーイングを支える、効果的かつ尊重に基づくコミュニケーションの手法を学ぶことができます。

多様な学生や研究者への対応力、組織としての柔軟性、戦略的な取組が求められる中、本フォーラムはそのような課題に対応するための学びと交流の場を提供します。知見の共有や実践的なスキル習得を通じて、大学職員の能力向上を支援するとともに、今後の連携や協力を促進し、大学の組織的発展につなげます。

 

詳細

日程:

2025年11月26日~28日

会場:

OISTメインキャンパス

参加費:

14,000 円


昼食・夕食それぞれ2回分を含む

対象:

大学職員及び関係者
(定員: 60 名)

言語:

日本語/英語
(通訳あり)

イベントの流れ

(内容に変更がある場合がございます。)

11月26日
8:30 ~ 20:00

受付
開会あいさつ
OISTの取組紹介
キャンパスツアー
交流会

11月27日
8:30 ~ 20:00

モーニングネットワーク
テーマ別グループディスカッション
ワークショップ
・学生支援ワークショップ*
・留学生リクルーティングワークショップ
交流会


*英語のみ

11月28日
8:30 ~ 13:00


13:00 ~

テーマ別グループディスカッション
閉会あいさつ


本学の各業務担当部署との意見交換

ワークショップ

学生支援ワークショップ

言語:英語
講師:OISTがんじゅうサービス・スタッフ
大学職員にとって、学生とのコミュニケーションは日常業務の中心です。気軽な会話から、伝えにくい内容の伝達や、感情に配慮が必要なやり取りまで、幅広い状況に対応することが求められます。
本ワークショップでは、声のトーンやリズム、アクティブリスニング、非言語的サインの理解などを通じて、効果的な対話のスキルを学びます。学生の言葉を整理して伝える方法や、対話を深める質問の仕方、感情的なやり取りへの対応も取り上げます。
このセッションは英語で実施されますが、外国人と日本人の専門職員が参加し、必要に応じて言語サポートを行います。学んだスキルは、学生対応のみならず、教員や同僚、家族・友人とのコミュニケーションにも活かすことができます。

留学生リクルーティングワークショップ

言語:日本語
講師:グスマン 勇気、マネージャー、アドミッション・リクルートメントセクション
内容:本ワークショップでは、本学の国際的なリクルーティング活動を成功させるために不可欠な「オンライン説明会」の企画・運営スキルを実践的に学びます。技術的な準備からコンテンツ作成までのステップを体験しながら、海外の学生にとって魅力的で分かりやすい説明会をデザインします。さらに、各大学の特色を活かした具体的なリクルーティング戦略へとつなげることを目指します。

フォーラムチラシ

 

参加申込

申込みフォーム
申込期間: 2025年8月25日~11月12日

申込大学一覧

問合せ

まず、FAQをご確認ください。お探しの回答がございませんでしたら、専用フォームよりお問い合わせください。

FAQ ver3

キャンセルポリシーについて

参加登録完了後の参加キャンセルについて、11月5日(水)までに問合せ専用フォームにてご連絡いただいた場合は、本学の規定に基づき参加費を返金いたします。
それ以降のキャンセルにつきましては、参加費の払い戻しはいたしかねますので、予めご了承ください。
詳細な手続き等につきましては、参加キャンセルのご連絡後改めてお知らせいたします。

なお、災害やその他やむを得ない事情により参加が困難となった場合は、上記、問合せ専用フォームよりご相談ください。

 

これまでのイベント

第1回 フォーラム

2024年3月14日~15日

詳細:

 沖縄科学技術大学院大学(OIST)では、国際的な大学および大学院の運営について考える「研究科アドミニストレーション・フォーラム」を3月14日(木)、15日(金)の二日間にわたって開催しました。

 OISTは2012年の開学以来、世界中の学生に広く門戸を開放し、これまで300名超の優秀な学生の獲得に成功してきました。その裏側では、国際的な大学院運営に伴う様々な課題に向き合い、その対応について多くの議論を積み重ねてきました。本学は学部を持たない大学院大学ゆえに、他大学と比べ学生の確保が難しい状況にあります。その中で優秀な学生を国内外から広く獲得・維持し続けるためにはどのような仕組や工夫が必要かについて本学の主な経験や取組をご紹介します。

 ラボ・ローテーション等特色ある博士課程や国際的に競争力のある学生支援の提供、医療や保育施設など充実した生活環境づくりなど、国際的な大学院運営に欠かせない幅広い業務を担っているのが本学研究科の職員です。多様な価値観や文化を受け入れる柔軟性を駆使して、入学から課程修了、進路実現まで、学生の伴奏者として本学学生に適した支援の提供に努めています。特に海外からの学生が日本で安心して学修に専念できるようにするためには充実した生活支援の提供が欠かせません。また、本学では博士課程修了後の多様なキャリアパスの実現を支えるため、プロフェッショナルキャリア開発プログラムを正規課程として組み込み、体系的な進路指導の取組も行っています。

当日の様子:

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