「健康な体」に脳科学で貢献 合田裕紀子教授インタビュー

Prof. Yukiko Goda and Hiroki Nagahama

OIST初の日本語ポッドキャストシリーズでは、ラジオパーソナリティーやライターとして沖縄で活躍中のナガハマヒロキさんが「OISTポッドキャスターインレジデンス」となって、グローバル・バイオコンバージェンスイノベーション拠点の取り組みをご紹介します。 

今回のゲスト、合田裕紀子教授は、沖縄科学技術大学院大学(OIST)の「シナプス生物学ユニット」を率いる脳科学者。本エピソードでは、脳科学とはどんな科学なのか、合田教授が注目しているシナプスとは何か、シナプスの研究はどう社会に役に立つのか、そして、合田教授にとっての研究の面白さなどをざっくばらんに聞きました。 

OISTは、2022年に科学技術振興機構(JST)の「共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)」に採択されたことを受け、2023年度に、「グローバル・バイオコンバージェンスイノベーション拠点」を設立しました。 

この拠点は、「ワンワールド・ワンヘルス(One World-One Health)」という、人類と自然界が密接にかかわりあうことでウェルビーイングを実現するという「ワンワールド・ワンヘルス(One World-One Health)」コンセプトを掲げています。OISTの特色である国際的かつ学際的な環境を基盤とした同拠点では、「健康な心、健康な体、健康な環境」の3分野を対象とした研究開発を、科学者やイノベーションの専門家を結集して共同で研究開発を行います。 

Date:
24 May 2024
Share on: