コミュニティ・アウトリーチ&科学教育 ディレクター
コミュニティ・アウトリーチ&科学教育 ディレクターは、OISTが展開する幅広い科学教育および社会連携プログラム全体を統括するとともに、アウトリーチ活動の効果および社会的インパクトを最大化するための戦略的提言を行います。
本ポジションは、首席副学長(イノベーション及びアウトリーチ担当)のもと、OISTの2024–2029年戦略計画 (https://www.oist.jp/oist-publications-reports)に示される7つの戦略的ミッション領域の一つを推進する重要な役割を担います。
既存プログラムの着実な運営を実現するオペレーショナル・エクセレンスと、OISTのアウトリーチ機能および地域社会への貢献を一層強化するための改善策を評価・提言する戦略的ビジョンの双方が求められます。
沖縄科学技術大学院大学は、世界の科学技術の発展に貢献し、沖縄でのイノベーションの拠点となるために2011年に設立されました。5年一貫制の博士課程教育を提供し、国を超えて、分野を超えて、優れた研究者が共同で、最先端の科学研究を行っています。
85 ヘクタールの敷地に広がる大自然の中に設立され、美しい海岸とサンゴ礁を見下ろす場所に位置します。キャンパスは建築学的観点から見ても印象的なこだわりが施され、その自然の中にある大学施設を際立たせています。学部の壁を作らないことで、学際的な研究成果を生み出せる環境を提供し、また学内の誰もが、最高水準のリソースへのアクセスと研究機器の利用が可能で、共同研究に生かせるような仕組みを整えています。
学内では英語を公用語とし、50 ヵ国以上から集まる研究者コミュニティは真の国際性を保持しています。OISTは科学技術の革新、そして沖縄の経済発展の原動力となるイノベーション創出に取り組んでいます。
(1) 戦略的リーダーシップ
• OIST のコミュニティアウトリーチおよび科学教育全般に関する戦略的リーダーシップを発揮し、大学のミッションおよび戦略的優先事項と整合させる。
• 部門のマネジメントチームの主要メンバーとして、アウトリーチに関する戦略策定および意思決定に貢献する。
• 研究・教育ミッションとコミュニティエンゲージメントを統合した、アウトリーチの卓越性の文化を構築する。
(2) 組織開発
• 現行のアウトリーチチームを管理・発展させ、専門性向上と業務運営の強化を促進する。
• 研究・大学院・コミュニケーション・イノベーションなど他部署と効果的な連携を築き、専門性を最大限に活かす。
(3) プログラム開発・運営
• OIST が提供する既存のアウトリーチプログラム(K–12 向け科学教育、公開講演・展示・フェスティバル・キャンパスツアーなどの活動、地域連携プログラム、教員向け研修や科学教材等)について、運営面でのリーダーシップおよび統括を行う。
• プログラム成果を測定し、インパクトを示すための評価フレームワークを開発・導入する。
• 物理的・デジタル・ハイブリッドの各環境において、新たなプログラム開発のアイデアを企画・推進する。
(4) 施設・インフラ管理
• キャンパス内のアウトリーチ施設および読谷村の OIST サイエンススタジオなど、現在および将来の施設運営を統括する。
• 施設管理、イベント、オペレーション各チームと調整し、アウトリーチにおける既存スペースの最適活用を図る。
(5) パートナーシップ・ステークホルダー連携
• 以下の戦略的パートナーとの関係構築および維持を行う:
- 沖縄県、自治体、教育委員会
- 県内の学校・教員・教育関連機関
- コミュニティ組織、文化施設、図書館
- 学術・行政・産業など多様な分野のパートナー、スポンサー、寄付者
- 国内外のアウトリーチ・教育ネットワーク
• OIST 内外の多様なステークホルダーを巻き込み、プログラム共同設計・実施、広報・PR、ファンドレイジング等を推進する。
• 教育・アウトリーチ分野において、地域・国内外で OIST を代表して活動する。
(6) リソース開発・管理
• アウトリーチ関連の予算を策定・管理し、効果的なリソース配分を行う。
• 助成金、スポンサーシップ、フィランソロピー(寄付)等の外部資金獲得を通じ、プログラムの財政的持続性を確保する。
(7) インパクト評価
• プログラム成果および地域社会への影響を測定する包括的な評価フレームワークを構築する。
• OIST の目標およびステークホルダーの期待に沿った評価指標を開発する。
• 継続的な評価を実施し、プログラム改善につなげる。
• その成果やインパクトを学内外へ適切に報告・発信する。
(必須要件)
• STEM 分野、STEM 教育、または関連分野での高度学位(修士号必須、博士号あれば尚可)、もしくはそれと同等の教育・経験の組み合わせ
• 教育分野、大学アウトリーチ、または関連領域での 5 年以上の段階的なリーダーシップ経験
• 複数の複雑なプログラムポートフォリオの運営管理および戦略的な組織計画に関する実績
• 学際的チームやプログラムの構築を含む、戦略立案および組織開発の専門性
• 科学教育の教育学、インフォーマルラーニング(非形式教育)、パブリックエンゲージメントに関する理解と実務経験
• 学校、行政、コミュニティ組織など多様なステークホルダーとのパートナーシップ構築能力
• 助成金申請やファンドレイジングを含む、予算管理およびリソース開発の経験
• 英語での優れたコミュニケーション能力(文章作成、プレゼンテーション、人間関係コミュニケーションなど)
• 多様性および国際的環境で効果的に働くための文化的理解と適応力
(歓迎要件)
• 沖縄・日本でのコミュニティエンゲージメントに必要な日本語能力(ビジネスレベル)
• 日本での勤務経験、または日本の教育・文化的文脈に関する深い理解
• 研究機関または高等教育機関での経験、大学環境やアカデミックカルチャーに関する理解
• データに基づく意思決定を含む、プログラム評価・インパクトアセスメントの経験
• バーチャル/ハイブリッドを含むプログラム設計・提供における革新的な取り組みの実績
• 国内外の科学教育またはアウトリーチコミュニティとのネットワーク
本学園の規程に基づき経験・能力に応じて支給する (A6)。
- 赴任手当、住宅手当、通勤手当
- 社会保険完備(私学共済、雇用保険、労働災害保険)
- チャイルドディベロップメントセンター
- 学校教育情報
- 日・英ランゲージクラス
- リソースセンター (沖縄での生活サポート)
- リモートワーク制度
- カバーレター(英文)
- 履歴書及び職務経歴書(英文)
*「応募はこちらから」のリンクより応募サイト(Interfolio)の手順に沿って上記の書類をアップロードしてください。
* 推薦状 2通(最終面接に進んだ際にご提出いただきます)
- 沖縄科学技術大学院大学(OIST)では、ポジティブ・アクション(積極的改善措置)を採用しており、教員、学生及び職員の多様性を尊重しています。
- 応募書類はOISTプライバシーポリシーに従い機密情報扱いとし、応募書類は返却されません。登録された個人情報は、採用選考目的でのみ使用します。
- 募集者:学校法人沖縄科学技術大学院大学学園
- 受動喫煙防止措置:屋内禁煙
- 兼業に関する本学園の方針は「兼業規則」をご確認ください。
- 詳細は本学園のホームページご参照ください。
常勤、無期雇用
試用期間:6ヶ月
所定労働時間:9:00 - 17:30 (管理職)
ご応募頂きまして、誠にありがとうございます。書類選考通過した方のみへ選考結果の通知をいたします。何卒ご了承ください。