篠原直登

植物や昆虫からなる草原生態系における生物群集集合の研究で、2020年に東京大学で博士号を取得。その後、水産資源研究所、東北大学、京都大学、スイスのETH Zürichにおいて、海洋や森林、草地など多様な生態系を対象に、生物群集の集合ルールや多種共存メカニズムを明らかにするためにデータと理論をつなげる定量的なアプローチを習得した。OISTでは、これまでの研究内容を統合する形で、自然界で見られる環境の異質性が生物多様性の維持にどの程度貢献しているかを実証的に明らかにする新たな解析フレームワークを提案し実証する。

経歴
2025 – present
2025
2023 – 2025
2022 – 2023
2020 – 2022
受賞歴
2025
2024
2024
2023
2019
2017
portrait of Naoto Shinohara
篠原直登
定量マクロ生態学グループ
2017 – 2020 Ph.D., University of Tokyo, Graduate School of Agricultural and Life Sciences
2015 – 2017 M.S., University of Tokyo, Graduate School of Agricultural and Life Sciences
2011 – 2015 B.S., University of Tokyo, Faculty of Agriculture
他の教員