ノーベル賞受賞のスバンテ・ペーボ教授、岸田内閣総理大臣を表敬訪問

岸田首相は受賞を称え、ペーボ教授の今後の活躍に期待を述べられました。

Prof. Paabo visit PM Kishida

2022年ノーベル生理医学賞を受賞した、OISTのスバンテ・ペーボ教授(アジャンクト)が、2月1日、総理官邸を訪れ、岸田文雄総理を表敬しました。

ペーボ教授は、「絶滅したヒト科のゲノムと人類の進化に関する発見」により大きな貢献をしたとして、2022年のノーベル生理学・医学賞を受賞しました。

岸田首相は、ペーボ教授のこれまでの研究について、「我々人類のアイデンティティに迫ると同時に、現代医学にもご貢献されているという大変意義深いご研究であることを感じます。」とペーボ教授の功績を称えました。また、今回の受賞はOISTの研究レベルの高さを示したとし、政府として引き続き支援をしていきたいと述べられました。

ペーボ教授は、世界中から才能のある科学者を惹きつけ、現代の科学機関としてのモデルとなっているOISTで研究できることを嬉しく思っていると話し、「OISTに対して科学を通じて、OISTが成功を収めるように貢献を続けていきたい」と今後のOISTでの研究の意欲を述べました。

 

(写真:自著を贈呈したスバンテ・ペーボ教授(左)と岸田文雄首相(右))

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