2016-09-02

OIST第五期生の入学

 9月1日、OIST博士課程の第五期生が入学しました。OISTは国際性を重んじており、国際色豊かな教育現場づくりに取り組んでいますが、今年度の学生の受入れにもその特徴が現れています。5大陸21の国と地域から35名と、今期の新入生はOISTの歴史の中でも、学生数も出身地の数も最も多くなっています。

OIST職員の知念亜美さん(中央)と共に記念撮影をする第五期生

OIST職員の知念亜美さん(中央)と共に記念撮影をする第五期生

 入学式典はジョナサン・ドーファン学長の挨拶で始まり、「オープンな研究環境」、「互いに尊重しあう職場」、そして「学生に対するコミットメント」という三つの基本的価値観が紹介されました。また、2012年は420名の職員と38名の教授陣であった大学院大学が、今日では職員760名、教授陣55名、博士課程学生134名となり、この4年間で素晴らしい成長を遂げていると強調しました。

歓迎式典に集まった聴衆に学生ひとりひとりが自己紹介

歓迎式典に集まった聴衆に学生ひとりひとりが自己紹介

 ジェフ・ウィッケンズ研究科長は、世界中から学生や教授陣を集めることができるOISTの傑出した点を強調し、学生たちを「大学院大学の生命線」と称して歓迎しました。在学生を代表して挨拶にたったステファン・ポマーさんは、「OISTは、分野や学部に制約を受けることがなく、しいていえば個々の能力が唯一の制約となる数少ない場所です。」とコメントしました。このような特徴が、OISTを真の意味で特別な教育研究環境にしています。

新入生を歓迎するステファン・ポマーさん

新入生を歓迎するステファン・ポマーさん

 新入生も、各自の自己紹介の中で、科学者としてのキャリアの新たな1章の始まりにあたり、抱負を語りました。生命科学と自然科学分野のバックグランドを持つ学生がほぼ同数ずつで、多様な研究意欲を持つグループを構成しています。OISTにこの度新設されたマリン・サイエンス・ステーションに興味があるとコメントした学生もいました。

OIST職員である知念亜美さん所属の島袋流千尋会による伝統的な琉球舞踊のパフォーマンス

OIST職員である知念亜美さん所属の島袋流千尋会による伝統的な琉球舞踊のパフォーマンス

 OIST入学式は、島袋琉千尋会によるふたつの特別な演目をもって華やかにしめくくられました。伝統的な琉球舞踊は、沖縄を新たな学びの場として新たな生活を始める学生たちに島の文化的魅力を紹介するとともに、その新たな門出を祝福するかたちとなりました。

(サラ・ウォング)

広報や取材に関して:media@oist.jp