イェスパー・コール

プロフィール

1986年に来日後、日本におけるリサーチ・投資業に従事してきました。20年以上にわたり、米国の投資銀行であるJ.P.モルガンやメリルリンチなどにおいてチーフストラジストやリサーチヘッドを歴任し、日本におけるトップクラスのストラテジスト、エコノミストとしての評価を得ています。現在は、マネックスグループおよびジャパン・カタリスト・ファンド(日本初の個人投資家向け企業エンゲージメント投資・活性化ファンド)のエキスパートディレクターを務めています。その分析力と洞察力から、小池百合子東京都知事のアドバイザリーボードをはじめ、日本政府や企業の各種諮問委員会のメンバーとしても活躍しており、2022年には「国際金融都市・東京」構想の FinCity.Tokyoアンバサダーに任命されました。沖縄科学技術大学院大学(OIST)の理事およびアジア・ソサエティ・ジャパンセンターの創設メンバー兼理事ならびに政策委員会委員長を兼任しています。また、経済同友会の数少ない外国人メンバーの一人であり、日本のスタートアップ企業数社の役員も務めています。日本語の著書を3冊出版しており、2021年にはビデオおよびポッドキャストシリーズ「ジャパン・アズ・ナンバーワン -- Capitalism that Works」を制作し、高い評価を得ています。

経済学者であり、エンジェル投資家であり、パトロンであり、そして日本オプティミストでもあります。

 記事 「金融と科学の意外な共通点 オープンマインドによって導かれるイノベーション

経歴
1989年5月
SGウォーバーグ証券ジャパン マネージングディレクター兼チーフエコノミスト(1994年6月まで)
1994年7月
JPモルガン証券株式会社 マネージングディレクター兼チーフエコノミスト(1997年6月まで)
1997年7月
タイガー・ファンド・インベストメント・マネジメント マネージングディレクター(1999年6月まで)
1999年7月
メリルリンチ日本証券 マネージングディレクター兼チーフエコノミスト(2008年6月まで)
2008年7月
タンタロン・リサーチ・ジャパン 最高経営責任者(2009年11月まで)
2009年12月
JPモルガン証券株式会社 マネージングディレクター兼株式調査部長(2015年6月まで)
2015年7月
ウィズダムツリー・ジャパン株式会社 最高経営責任者(2019年02月まで)
2019年3月
ウィズダムツリー株式会社 シニア・アドバイザー(現在に至る)
2019年10月
オクターヴ・ジャパン株式会社 マネージングディレクター(現在に至る)
ミズマー・ベンチャーズ アドバイザー(現在に至る)
カタリスト投資顧問株式会社 シニア・グローバル・アドバイザー(現在に至る)
その他の活動
アジア・ソサエティ・ジャパンセンター – 創設メンバー、政策委員会委員長
ハンズオン東京 理事
Jesper Koll
イェスパー・コール
ウィズダムツリー株式会社 シニア・アドバイザー
アジア・ソサエティ・ジャパンセンター – 創設メンバー、政策委員会委員長