(設置)
第1条 学校法人沖縄科学技術大学院大学学園(以下「法人」という。)に、鈴木祥平研究安全基金(以下「基金」という。)を置く。
(目的)
第2条 基金は、鈴木祥平博士の本学での業績を称え、法人における研究安全や安全トレーニングに対する意識を高め、学生や経験の浅いOISTの研究者や技術者が研究安全を含むフィールドワークに必要な技術を身につけることができるようにすることを目的とする。
(事業)
第3条 基金は、前条の目的を達成するため、次の事業を行う。
(1) 法人における研究安全啓蒙活動
(2) フィールドワークに従事するものへのトレーニング機会の提供
(3) その他特に必要と認められる支援
(運営委員会)
第4条 基金に関する重要事項を審議するため、鈴木祥平研究安全基金運営委員会(以下「委員会」という。)を置く。
2 委員長は、プロボストをもって充てる。
3 委員は、次の者をもって充てる。
(1) 教員担当学監
(2) 副学長(財務担当)
(3) 副学長(広報担当)
(4) アシスタントプロボスト(企画・財務担当)
(5) 外部委員
4 委員長に事故があるときは、あらかじめ委員長が指名する者が、その職務を代行する。
5 委員会は、次に掲げる事項を審議する。
(1) 事業計画に関する事項
(2) 基金の予算及び決算に関する事項
(3) 事業報告に関する事項
(4) 基金の受入れに関する事項
(5) 寄附者への謝意表明に関する事項
(6) その他基金の運営に関する事項
6 委員会は、審議結果について学長に報告するものとする。
7 安全衛生セクションは、会議調整や委員の出張手配を行う。
(基金造成および運営費)
第5条 基金の財源および運営費は、寄附金及びその果実等をもって充てる。
(事業年度)
第6条 基金の事業年度は、毎年4月1日から、翌年3月31日までとする。
(事業計画および事業報告)
第7条 運営委員会は毎年度、事業計画および事業報告を作成し、学長に報告する。
(事務)
第8条 基金の運営に関する事務は、プロボストオフィスにおいて行い、寄附金に関する事務はプレジデントオフィスにて行う。
附則
この規則は、平成29年4月1日から施行する。(平成31年4月1日一部改訂)