有機金属化学グループ 研究内容 私たちは、有機金属化学の新しい基本原理を探求し、それを触媒や材料の開発に利用することで、持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。現在は、金属ー金属結合の可逆的開裂に基づく有機金属化学と触媒開発、および形式電子数が18を超える遷移金属錯体の新しい有機金属化学に焦点を当てた研究を進めています。 金属元素と有機分子からなる分子を有機金属分子と呼びます。これらの分子は、金属元素や有機分子だけでは得ることのできないユニークな性質を持っています。この性質は医薬品や高分子など、人間社会にとって極めて重要な化合物の製造に利用されており、2022年のノーベル賞受賞を含め、いくつかのノーベル賞発見の基礎となっています。 募集中 2025年9月以降に開始するポスドクを募集しています。有機金属化学や触媒の研究に興味のある方はご連絡ください。(投稿日: 2025年5月25日) 日本学術振興会などからの独立した資金を持つポスドクを探しています。有機金属化学や均一系触媒反応に興味のある方はご連絡ください。 Open positions 竹林 智司 Members 研究内容 論文・特許 Group News Principal Investigator 竹林 智司 シェア: 研究内容 研究内容 一覧 論文・特許 論文・特許 一覧 竹林智司 竹林智司 一覧 メンバー メンバー 一覧 募集 募集 一覧 Group News 化学の常識を覆す新有機金属化合物を発見 これまで不可能と考えられてきた新しい配位化学によって、触媒や材料科学に画期的な可能性を拓きます。 触媒や医療、エネルギー分野に応用が期待される 新しい有機金属化合物を合成 溶液・固体状態でも安定、長期保存が可能な21電子メタロセンの開発に成功しました。 貴金属よりも鉄:重要な化学反応を低コストで環境に優しくする鉄触媒 重要な化学反応を促進する、貴金属触媒に代わる鉄触媒の開発に成功しました。 もっと見る 専門分野 化学 材料科学 有機化学 光工学 高分子化学 同分野の研究ユニット ナノメカニクス・動力学・持続可能な製造ユニット 液滴・ソフトマター ユニット エネルギー材料・持続可能性ユニット 集団ダイナミクスと量子輸送ユニット 電子・量子磁性ユニット 有機光エレクトロニクスユニット フェムト秒分光法ユニット タンパク質工学・進化ユニット 核酸化学・工学ユニット 研究ユニットを探す