OIST Research Internship Program Description

プログラム概要

OISTリサーチ・インターンシップ・プログラムは、3~6ヶ月の期間に希望する研究内容、学習歴、資金の有無、希望する受け入れユニットの空き状況などの条件に応じて、学生が希望する研究室で実施されます。

学生は、物理学、化学、数学・計算科学、海洋科学、神経科学、分子・細胞・発生生物学、環境・生態科学、量子科学など、幅広い研究分野の中から短期研究プロジェクトを選択することができます。

出願手続き及び締切については、「リサーチ・インターンシップに出願」をご覧ください。


どのような学生にリサーチインターンシップが理想的でしょうか。

現在の研究に特別な技術を取り入れてレベルアップしたい学生はOISTの最先端研究機器へのアクセスと、世界トップクラスの教員による指導を通じて、大きなメリットを得ることができます。

OISTでは学際的な研究を積極的に推進・支援しているため、リサーチインターンシップは、異なる研究分野を探求したい学生や、現在の研究に学際的なアプローチを加えたいと考えている学生にとって、非常に有意義な機会となります。

70以上の国と地域から1,100人以上の職員が在籍しており、OISTの学習環境は非常に国際的であり、国際的な学術ネットワークを広げたいと考えている学生にとって、キャリアの初期段階で世界中の人々とつながりを築くことができる貴重な機会となります。

多様性、公平性、インクルージョンを重視する学生に向けて、OISTは、性別、性自認、性表現、年齢、性的指向、精神的または身体的障がい、健康状態、人種、民族、祖先、文化、国籍、宗教、婚姻状況などに基づく差別のない、包括的で公平かつ多様性に富んだ環境の構築と維持に努めています。女性やその他の少数派グループからの応募を強く歓迎しています。

詳細については、「OIST研究科三つの方針」を参照してください。


リサーチインターンシップ終了後にOIST博士課程への出願を検討している方へ

OISTの博士課程への出願を検討している学生にとって、リサーチインターンシップは理想的な機会で、インターンシップ期間を通じて、OISTの学習環境が自身の研究関心や個人的な希望条件に合っているかどうかを確認することができます。

ラボ・ローテーション エクイバレンシー

インターンシップ終了後1年以内にOISTの博士課程への進学を検討している方にとって、インターンシップを博士課程で必須のラボ・ローテンションの一つとしてみなすことが可能な場合があります。分野以外の研究室を含んだ、3つのラボ・ローテーションはOIST博士課程で実施されます。ラボ・ローテーションに必要な条件を満たすことにより、リサーチ・インターンで実施した研究活動は1つのラボ・ローテーションとしてみなされる可能性があります。
4か月以上のインターンを実施したリサーチ・インターン生がラボ・ローテーション エクイバレンシーの申請することができます。
詳細については、「4.3.3 Lab Rotations」をご確認ください。

サポート内容

以下のサポートはリサーチインターン生のみ適用され、扶養者、親族またはその他の関係の方々には適用されません。

旅費
OIST間の1往復航空券(出発日は実施日に最も近い日となります)。

住宅
OIST、または研究室の支援による、キャンパス内、又は外の家具付き住宅

行政サポート
ビザ申請のための在留資格認定証明書(CoE)取得および登録手続き

インターンシップ手当:
2,400円/実働日

交通サポート
OISTシャトルバスパス支給

 

よくあるご質問
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