2016-02-12
 沖縄科学技術大学院大学(OIST)では、異なる研究分野間の連携を推進しています。この度、ソフトマター物理学と構造生物学という異分野の研究者が協力し、界面活性剤を用いた結晶化・可視化法を開発しました。界面活性剤は表面を活性化する働きがあるため、洗剤や化粧品、ペンキなど数多くの工業製品に使われています。生物学から見ても、物理学から見ても、...
Type: ニュース記事
2015-12-10
概要   沖縄科学技術大学院大学(OIST)マリンゲノミックスユニットの新里宙也研究員らは、琉球列島各地で採集した155個体のサンゴのゲノム(遺伝情報)を解読し、沖縄県のサンゴの集団構造を超高精度で解析しました。その結果、従来考えられていたよりもサンゴは広く分散しておらず、沖縄周辺では地域ごとのサンゴ礁保護が求められること、...
Type: プレスリリース
2015-12-04
 人体の細胞には、自死または生存を促進する複雑な分子機構が存在し、自死と生存の狭間で揺れ動いているということが最近の研究で明らかになってきました。このような概念は、プログラム細胞死(PCD)として知られています。PCDが確認された2000年代初期には、PCDの引き金となる遺伝子および蛋白質の発見に研究の主眼があり、細胞の生存を促進するプロセスは、あまりよく分かっていません。  このたび、...
Type: ニュース記事
2015-11-27
 11月26日、地元のアリ研究家・高嶺英恒氏が半生をかけて集めた貴重な沖縄のアリ類標本群がOISTに寄贈され、OISTにおいて寄贈式が行われました。  OISTでアリの研究を進める生物多様性・複雑性研究ユニット のスタッフサイエンティストで、沖縄のアリの多様性を研究している吉村正志博士は、「この寄贈により、沖縄のアリの種類を同定するときに不可欠な、...
Type: ニュース記事
2015-10-29
 「BioEssays誌の表紙を飾ったローテーション・モデルが、従来の膜受容体に対する考え方を一変させるでしょう」と語るのは、約半世紀に渡りインスリンとインスリン受容体結合の研究を続けてきた著名な研究者、ピエール...
Type: ニュース記事
2015-10-08
 「想像して下さい。あるひとりの生態学者を何千万年か前のヨーロッパにタイムスリップさせます。そして彼に、足元のアリを見ていま自分がどこにいると思うか?と尋ねます。おそらく彼の答えは、東南アジア!でしょう。」と、沖縄科学技術大学院大学(OIST)のエヴァン・エコノモ准教授は語ります。このたび...
Type: ニュース記事
2014-12-24
 世界中に存在するアリのおよそ10分の1は近い親戚同士です。これらは皆、アリ類の323ある属のうち、オオズアリ属と呼ばれるたった1つの属に属しています。沖縄科学技術大学院大学のエヴァン・エコノモ准教授いわく、「どこの熱帯林に行っても、散歩をすればこの属のアリを踏むことになります。」 オオズアリ属は熱帯雨林から砂漠まで幅広い生態系に分布しています。しかし、...
Type: ニュース記事
2014-09-17
 私たちヒトを含む脊椎動物は、これまで脊索動物※1門の一員である亜門とされてきましたが、このたび最新の研究成果をもとに、新たに動物門として扱うことが沖縄科学技術大学院大学の佐藤矩行教授と東邦大学理学部の西川輝昭教授らによって提唱されました(図1)。...
Type: プレスリリース
2014-09-12
 このたび、日本、ロシア、米国の研究チームが、アフリカ中央部に生息するネムリユスリカのゲノム解析を共同で行い、その成果が英科学誌Nature Communications(ネイチャー・コミュニケーションズ)に発表されました。...
Type: プレスリリース
2014-03-17
 動物は、周りの環境で何が起こっているかを感知することができなければ、生き残ることができません。ある動物は優れた視力を、またある動物は鋭い嗅覚または聴覚をもっており、これらの感覚を用いて、食べ物や交尾の相手を探し当てたり、毒や捕食者を回避しています。小さな線虫C. elegans は、嗅覚や味覚などと同様の感覚ニューロンをもち、これによってさまざまな環境条件を感知します。線虫は、...
Type: ニュース記事
2014-02-24
 本年2月、OISTマリンゲノミックスユニットの佐藤矩行教授の著書「Developmental Genomics of Ascidians(ホヤの発生ゲノミクス)ISBN: 978-1-118-65618-1」が刊行されました。...
Type: ニュース記事
2014-02-17
 現代社会における主な課題の一つは、病気を治療する医薬品を開発する際の効率とコストです。新薬の研究開発は驚異的に進歩してはいますが、多くの製薬会社にとって、希少疾患分野に踏み出す場合の研究開発費は依然として高くなっています。「見捨てられた」疾患は多数存在しており、各疾患の患者は世界に少数しかいないものの、それでもかなりの数です。北野宏明教授率いる...
Type: ニュース記事
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