PCR検査

2020年5月1日

OISTは、沖縄県と協力し、専用実験室において、新型コロナウイルス(COVID-19)のPCR検査を開始しました。沖縄県内でPCR検査を行う3番目のラボとなります。

ウイルス学者でOISTプロボストのメアリー・コリンズ博士が指揮するこのプロジェクトには、OISTのDNAシーケンシングセクションタンパク質工学・進化ユニットおよび安全衛生セクションの研究者とスタッフが参加しています。

「沖縄県から送られた臨床検体を専用実験室に運び、ウイルスRNAを抽出します。それが完了すると、検体は安全であり、PCR検査を実施できます。私たちが使用する試薬のほとんどは、海外のメーカーからキットの形で提供されたものです。」とコリンズ博士は説明します。

研究者らは、世界保健機関(WHO)によって推奨されている安全衛生プロトコールに従っています。

5月1日、他の検査機関によって陽性または陰性であることがすでに確認されている4つの試料に対してコントロール検査を実施しました。検査結果が同一の結果であったことを確認したことにより、OISTによるPCR検査が正確であることを確認しました。

「現在までにPCR検査を実行することを承認されているラボは2つだけであり、沖縄県は脆弱な状況です。」とコリンズ博士は述べています。 「私たちのラボで受け取る検体数はわかりませんが、OISTと沖縄県の双方ともに、県内でケースが急増した場合に備えてバックアップを用意できるようにしたいと考えていました。 」

OISTでPCR検査が行われる実験室

 

PCR検査を行う実験室に設置された生物安全キャビネット
Biological safety cabinets

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