エネルギー材料と表面科学ユニット

Research Instruments

エネルギー材料と表面科学ユニットでは、有機材料(プラスチック)から光を電力に変えられるコスト効率が良く大面積のフィルム(有機薄膜太陽電池)を開発しています。このような有機薄膜太陽電池は軽量かつ柔軟です。また窓や壁などのさまざまな面に使用できる太陽電池をつくるために、新聞紙を印刷するような、roll-to-roll 方式による製造を想定した開発が進められています。本ユニットでは最新の超高真空装置およびクリーンルームデバイス加工施設を使用し、太陽電池を構成する様々な個々の材料の性質および材料間の界面・表面における相互作用を研究しています。研究成果を元に、材料選択や構造を最適化して太陽電池としての性能向上に取り組んでいます。

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