臨床心理士/がんじゅうサービスディレクター

沖縄科学技術大学院（OIST：www.oist.jpを参照）は、沖縄県にある、革新的モデルを目指す科学技術に特化した大学院大学です。本学は、85ヘクタールの敷地に広がる大自然の中に設立され、美しい海岸とサンゴ礁を見下ろす場所に位置します。キャンパスは建築学的観点から見ても印象的なこだわりが施され、その自然の中にある大学施設を際立たせています（OIST campus video tour）。学部の壁を作らないことで、学際的な研究成果を生み出せる環境を提供し、また学内の誰もが、最高水準のリソースへのアクセスと研究機器の利用が可能で、共同研究に生かせるような仕組みを整えています。学内では英語を公用語とし、50ヵ国以上から集まる研究者コミュニティは真の国際性を保持しています。OISTは、教育および研究における卓越したモデルとして、世界の学術界からの認知度が急速に高まっています。

職務概要：
「がんじゅう」とは沖縄の言葉で「良い、元気、強い、健康」という意味です。この心理学主導のサービスは、大学院生、職員、その家族を含むOISTコミュニティ全体のウェルビーイングをサポートすることを目的としています。以下のサービスを提供しています。

• 心理アセスメントと心理療法
• ウェルビーイングとコミュニティに関するイニシアチブの開発とサポート
• ウェルビーイングに関するワークショップやトレーニング
• チームに対するサービス（チームビルディング、調停など）
• ウェルビーイングと対人関係に関する情報、アドバイス、相談
• ウェルビーイングを支援するための組織レベルでの活動

このサービスの現ディレクターであるコンサルタント臨床心理士が退任するため、大学のウェルビーイング・サービスを率いる新しいディレクターを募集しています。採用された方は英語とバイリンガルの臨床心理士とカウンセラーからなる確立されたチームに加わることになります。管理職として様々なコミュニティ・サービスの運営を統括するコミュニティ・サービス部長の直属となります。