2017-03-01

歓迎!新たに4人の教員がOISTに着任

   この度、4名の新たな教員がOISTに着任することになりました。(写真左から) シモーネ・ピゴロッテ准教授(アジャンクト)は7月に、パオラ・ラウリーノ准教授(アジャンクト)及びアナスタシア・ツヴィエットコーヴァ准教授(アジャンクト)は9月からそれぞれフルタイムの准教授として着任します。谷淳准教授は、教授(アジャンクト)として既にOISTの教員に加わりました。これらの教員は、数学、化学工学、脳ロボティクスなど、様々な研究分野に従事しています。

   イタリアで育ち、学位も修めたシモーネ・ピゴロッテ准教授(アジャンクト)は、コペンハーゲンにおいてポスドク研究を行い、その後、バルセロナで研究員として勤務しました。ドイツのマックスプランク複雑系物理学研究所を経て、OISTでは生物学的複雑性ユニットを率いて、理論物理の視点から生物系を研究し、細胞内システムにおける確率動力学と細菌集団のモデルに焦点をあてる予定です。

   パオラ・ラウリーノ准教授(アジャンクト)は、生化学及びタンパク質進化と幅広い研究をしている有機化学者です。イタリア育ちで、オランダ、スイス、ドイツで学位を取得、過去4年間は、イスラエルのワイツマン科学研究所でポスドクの研究員をしていました。OISTでは、タンパク質工学・進化ユニットのリーダーとして、タンパク質機能の研究及び操作に向け、タンパク質工学に化学的アプローチを応用した研究を行う予定です。

   リトアニア出身のアナスタシア・ツヴィエットコーヴァ准教授(アジャンクト)は、ウクライナで数学の修士号、そして米国で博士号を取得、その後米国ブラウン大学とルイジアナ州立大学でポストドクトラル・スカラーとして経験を得た後、カリフォルニア大学デービス校、ニュージャージー州ニューワークにあるラトガース大学で助教授として働きました。OISTでは、多様体のトポロジーとジオメトリーユニットのリーダーとして、トポロジー、幾何学、低次元の多様体に研究の焦点を当てる予定です。

  谷淳教授は、米国で修士号を、日本で博士号を取得し、その後東京のソニーコンピュータサイエンス研究所及び理化学研究所・脳科学総合研究センターに勤務、現在は韓国のKAIST(Korean Advanced Institute of Science and Technology)に勤務しています。同時にOISTの認知脳ロボティクスユニットの教授(アジャンクト)として、ロボット実験のプラットフォームを利用した、構成論的な立場から脳モデリング研究を行い、認知と行動における脳のメカニズムの理解に焦点を当てようとしています。

(キーナン・グレタ)

広報や取材に関して:media@oist.jp

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