2019-09-10
      現在、人間の髪の毛の幅よりも小さい装置が、薬物送達、半導体、燃料生産技術などのカギとなりつつあります。ただ、いまのままではこうしたマイクロ・ナノ構造物を作製するためのコストが高く、無駄も生じています。     沖縄科学技術大学院大学(OIST)の研究者らは、マイクロ構造やナノ構造の作製時に使用可能な、...
Type: ニュース記事
2019-01-22
  沖縄科学技術大学院大学(OIST)の研究者らは、将来有望な太陽電池技術として知られているペロブスカイト太陽電池(PSC)の根本的弱点を解決しました。今回の技術革新により、デバイスの安定性と拡張性が一気に向上したことで、PSC市場導入の鍵となるかもしれません。   この第三世代の太陽電池は、太陽光を使用可能な電気に効率的に変換し、...
Type: ニュース記事
2018-06-06
  光とは何でしょう。これは一見、簡単な質問のようですが、何世紀にもわたり偉大な科学者らの心を虜にし続けてきたものです。   この度、沖縄科学技術大学院大学(OIST)の科学者らによる共同研究により、磁石の量子特性についての抽象的な理論を、新たな種類の光に関する検証可能な仮説にし、この疑問の探求に新たなひねりが加わることになりました。   1672年にアイザック...
Type: ニュース記事
2018-04-27
  太陽系の中心から強力なエネルギーを放出する太陽エネルギーの利用は、持続可能なエネルギー供給を実現するための主たる目標の一つです 。   太陽電池という電気装置を使用すれば、太陽の光エネルギーを直接電気に変換できます。これまで多くの太陽電池の製造には、光の吸収に優れているシリコンが使われてきました。しかし、シリコンの太陽光パネルは、高い製造コストがかかります。...
Type: ニュース記事
2018-02-23
 エイミー・シェン教授の机の上には、ピンク色をした、切手サイズの長方形のガラス基板があります。この一見目立たないガラス基板が、食品の品質モニタリングから疾病の診断に至るまでの広い分野で、革命をもたらす可能性を秘めています。   この基板は「ナノプラズモニック」という特殊な性質を持っており、その表面には、...
Type: ニュース記事
2017-09-20
  沖縄科学技術大学大学院大学(OIST)の新竹積教授は、安価でクリーンなエネルギーによる持続可能な未来を目指しています。 もともと高エネルギー加速器科学を専門分野とする新竹教授は、2012年、新しいエネルギー源を探索しようと決意しました。その際、風力や太陽光発電は既によく研究されていたので、同教授は海のエネルギーに着目しました。   同年、新竹教授率いる...
Type: ニュース記事
2017-08-04
   本来天然の鉱物であるペロブスカイトという物質ですが、今日の技術開発においての扱いは、地球のマントルにある岩を扱うのとは大きく異なっています。「ペロブスカイト構造」と呼ばれ、鉱物にもともと見られる一般的な三次元構造を保ちながら、さまざまな原子が組み合わさった構造をしているこの構造には、強い光吸収や電荷輸送促進などの優れた光電子工学の特性が見られます。これらの利点により、...
Type: ニュース記事
2017-05-19
   従来の化学は、非常に多様で複雑、かつ微細な化学分子を生成するという点においては、非常に強力なツールです。 しかし従来の化学で不可能なのが、巨視的規模の大きな分子構造の合成で、これには膨大な量の化学物質に加え、精巧で複雑な技術が必要となります。これを達成するために科学者らは、分子が自発的に集まって自己組織化し、球状、筒状、その他様々なの形状を生み出す化合物を活用しています...
Type: ニュース記事
2017-04-24
   将来の医療分野にとって重要なコンセプトとなるのが、「ラボ・オン・チップ(LOC)」と呼ばれる装置の開発です。「チップ」と言っても、LOCはコンピュータに内蔵されている電子チップのことではなく、血液や尿など体液を流し込む特殊なマイクロスケールの流路(マイクロ流路)が加工された小さな装置のことを指します。このマイクロ流路に取り付けられたバイオセンサーにより、例えば、...
Type: ニュース記事
2017-04-17
   応力センサーは、強い力学的応力を受ける材料の頑健性を評価する際の重要なツールです。この度OIST研究員らは、組み込まれた材料に強い力学的応力がかかると発光強度が変化する新タイプのセンサー分子を...
Type: ニュース記事
2017-04-17
   応力が増すとポリマー材質は延伸され、それに伴いメカノフォアからの発光がより明るくなる。(ただしこの実験は紫外線下で行われているため、本来の色ではない)グラフは、ポリマーに引っ張り応力を断続的にかけていった際の光輝性密度を示している。
Type: ビデオ
2016-10-11
  1897年、J. J. トムソンが電子を発見して以来、科学者たちはこの素粒子の動きを説明しようと様々な手法を用いて取り組んできました。電子はあまりにも小さく動きが素早すぎて、光学顕微鏡を用いても見ることができません。そのため前世紀においては、電子の運動の観測は困難を極めました。しかし、ネイチャーナノテクノロジー(...
Type: プレスリリース
Subscribe to 物質科学