2022-11-24
本研究のポイント 核酸塩基を持つ有機分子構造である補酵素(コエンザイム)は、遥か昔、原始地球上に存在したと仮定されるRNAワールドより存在すると考えられており、このコエンザイムからタンパク質の起源と進化に関する情報が得られる可能性があります。しかし、コエンザイムとタンパク質の相互作用については、ほとんど解明されていません。このほど、沖縄科学技術大学院大学(OIST)の研究チームは、「...
Type: プレスリリース
2022-01-31
本研究のポイント 本研究では、非常に小さなDNA鎖を用いて、大きなハイドロゲルブロックの自己組織化を促した。 本研究で用いたハイドロゲルブロックは、DNAによって組織構造を形成するようプログラムされた物体の中で、これまでのところ最大である。 これらのハイドロゲルブロックは、表面に固定された、互いに対合するDNA鎖を通じて、選択的に自己組織化することができる 。 本研究では、...
Type: プレスリリース
2017-11-27
  大気の渦は、台風を作り出せるほど壮大なパワーを持って大気をかき混ぜることができます。一方で、自然界ではより小さな渦が常に発生しますが、それらの多くは目では見えないほど小さな渦なのです。これらの小さな渦が生み出される過程には、いくつかの条件があり、例えば水のような単純な流体(ニュートン流体と呼ばれる)がとても速く流れる場合、...
Type: ニュース記事
2017-08-04
   本来天然の鉱物であるペロブスカイトという物質ですが、今日の技術開発においての扱いは、地球のマントルにある岩を扱うのとは大きく異なっています。「ペロブスカイト構造」と呼ばれ、鉱物にもともと見られる一般的な三次元構造を保ちながら、さまざまな原子が組み合わさった構造をしているこの構造には、強い光吸収や電荷輸送促進などの優れた光電子工学の特性が見られます。これらの利点により、...
Type: ニュース記事
2016-08-10
   リボ核酸酵素、いわゆるリボザイムは、化学反応の触媒の役目をするRNA分子です。DNAと非常に似ているRNAはA、C、G、Uという頭文字で表される、塩基という4種類の化学物質が、DNAでコード化された遺伝子情報に従って連結されてできている線形分子です。  リボザイムは、例えばある種のウィルスの複製機構など、主要な遺伝プロセスや生化学反応に関与しています。...
Type: ニュース記事
2015-12-25
 糖尿病は死亡原因の上位を占めている疾患です。1型糖尿病の患者は、インスリン産生細胞が免疫作用により破壊されるため、毎日インスリン注射を打たなくてはなりません。インスリン摂取量を劇的に減らし、インスリン投与への依存を断ち切るための効果的な治療法は、膵臓にあるランゲルハンス島(膵島)を移植することです。移植者の肝臓にインスリン産生細胞を注入すると、...
Type: ニュース記事
2015-12-04
 人体の細胞には、自死または生存を促進する複雑な分子機構が存在し、自死と生存の狭間で揺れ動いているということが最近の研究で明らかになってきました。このような概念は、プログラム細胞死(PCD)として知られています。PCDが確認された2000年代初期には、PCDの引き金となる遺伝子および蛋白質の発見に研究の主眼があり、細胞の生存を促進するプロセスは、あまりよく分かっていません。  このたび、...
Type: ニュース記事
2014-09-29
 この度OISTに新設された核酸化学・工学ユニットの代表として、横林洋平准教授が着任しました。同准教授はカリフォルニア大学デービス校で生体医工学科の准教授も務めており、主な研究分野は、核酸化学と、化学的・生物学的システムにおけるその応用です。  スクリプス研究所で博士号を取得した横林准教授は、その後、生物学的システムに興味を抱き、...
Type: ニュース記事
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