OISTとは

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OISTとは

 沖縄科学技術大学院大学(OIST)は科学分野の5年一貫制博士課程を置く学際的な大学院大学です。

 OISTは、国内外から優れた研究者を集めて質の高い研究を行い、世界レベルの研究拠点の形成を推進し、沖縄における技術移転およびイノベーションを促進する知的クラスターの核となることを通して、世界の科学技術へ寄与するために日本政府の主導により創設されました

日本で比類なき大学院大学

  1. 教員と学生の半数以上を海外から採用し、教育と研究は全て英語で行います。
  2. 学部を持たず、博士課程コースも一分野に限定されません。各研究棟にさまざまな研究分野や設備を配置することにより、建物および学内組織においても学際的な研究を促進しています。
  3. 准教授およびアシスタント・プロフェッサーを含むすべての教員は、独立して研究ユニットを主宰し、自らの研究課題に責任を持ちます。
  4. 私立学校法が定める独立したガバナンスと内閣府からの補助金により、ノーベル賞受賞者や世界の科学・ビジネス・教育のリーダーで構成される理事会の管理の下、私立大学として運営されています。また評議員会も大学幹部にさらに広範な国内外の視野を提供しています。

基本理念

  1. 世界が認める大学院:人類に恩恵をもたらす、世界最先端の学際的研究を行う機関としての地位を確立することを目指す。
  2. 選ばれるパートナー:効率的な事務部門の支援の上に、科学と教育を結びつけて、イノベーションと起業家精神を涵養し、研究・学習・共同活動の目的地となることを目指す。
  3. 選ばれる目的地:沖縄でのイノベーションの実現にとって最適なパートナーとなり、触媒としての役割を果たすことで、経済成長と持続可能な利益を促進し、日本及び国際社会にとって重要な問題に対応するための役割を果たすことを目指す。
Graphic of Guiding Principles as three colors.

ビジョン・重視する価値・ミッション

  1. 本学のビジョン:人類のための知の前進
  2. 本学が重視する価値:卓越性・他者の尊重・責任感・透明性・持続可能性・多様性・勇気・自由、これらが本学の全ての行動の基盤となる
  3. 本学のミッション:先駆的大学院大学として、科学的知見の最先端を切り拓く研究を行い、次世代の科学研究をリードする研究者を育て、沖縄におけるイノベーションを促進する拠点としての役割を果たす

OISTの基本理念の詳細については、「戦略計画」をご参照ください。

学生・教職員数

教職員

990名/60ヶ国・地域(2020年9月)

  人数 % 外国人比率 % 女性比率
教員 80 63% 15%
研究ユニットスタッフ 456 54% 46%
研究支援スタッフ 95 23% 44%
事務スタッフ 358 22% 66%
教職員全体 989 40% 50%

学生

学生の出身地(2020年9月)【217名/42ヶ国・地域】

  合計 外国人比率 女性比率
博士課程学生 217 82% 41%

博士課程学生の出身地

Map showing where students are from
アルゼンチン 1
オーストラリア 1
ブラジル 1
カナダ 1
中国 19
コロンビア 1
クロアチア 1
デンマーク 2
エジプト 5
フィンランド 1
フランス 4
ジョージア 1
ドイツ 7
ギリシャ 3
香港 1
ハンガリー 1
インド 30
インドネシア 3
イラン 3
アイルランド 1
イスラエル 2
イタリア 3
日本 40
カザフスタン 7
レソト 1
マレーシア 2
メキシコ 3
パキスタン 2
ペルー 1
フィリピン 5
ルーマニア 3
ロシア連邦 15
スロベニア 1
韓国 1
スペイン 3
スイス 1
台湾 11
タイ 1
ウクライナ 1
イギリス 16
アメリカ 9
ベトナム 2

入学者数

学年度 合計 外国人比率 女性比率
2012 34 85% 29%
2013 20 75% 25%
2014 27 78% 44%
2015 24 92% 29%
2016 35 83% 49%
2017 37 87% 35%
2018 34 97% 41%
2019 52 83% 38%
2020 33 64% 45%

研究(2020年9月)

研究分野

  • 物理学
  • 化学
  • 神経科学
  • 海洋科学
  • 環境・生態学
  • 数学・計算科学
  • 分子・細胞・発生生物学

学際的な教育研究

OISTの研究ユニットは学際的なアプローチを重視していて、博士課程の学生には、科学技術の異なる分野が交わる領域を探求することを奨励しています。

Circles representing research fields with lines draw between to represent interdisciplinary research and points of intersection.

 

研究生産性(2018年5月)

年度 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 合計
学会発表 59 43 43 99 99 163 213 230 309 430 491 535 615 696 4,025
セミナー 3 1 3 6 21 19 20 40 147 119 166 167 181 191 1,084
学位論文 0 0 2 3 3 0 1 1 2 4 3 1 4 7 31
書籍 0 0 0 2 1 0 0 1 0 1 0 1 2 2 10
書籍の章、
原著論文
16 22 26 62 78 84 96 152 192 211 261 294 324 268 2,086
ソフトウェア 0 0 0 0 0 0 0 0 7 9 10 10 8 0 44
合計 78 68 75 179 207 267 339 427 677 791 976 1069 1242 1254 7,649

国境をこえた共同研究

Research Collaborations by Country

教育

 大学院大学には毎年約十数名の学生が入学し、一人の教員が少人数の学生を指導する体制となります。学生には生活費や医療、住居、育児などの研究生活に必要な支援が提供され、研究に集中できる環境を整えています。また、OISTの博士課程プログラムは、授業とラボワークのバランスがとられており、学生は、最先端機器を備えたラボで、世界トップレベルの研究者による懇切な指導のもと研究を行います。国内外からここOISTを訪れる著名な科学者は、こうした博士課程プログラムをより充実させ、彼らを通して共同研究や交流の機会を生まれることが期待されます。OISTの学生が博士課程を修了する頃には、基本的な知識や実践的なスキルだけでなく、その後のキャリア形成に必要な世界レベルの研究者とのネットワークを構築していることでしょう。

学術イベント

Total Number of Academic Events at OIST

知的財産

特許

  FY2004-FY2010 FY2011 FY2012 FY2013 FY2014 FY2015 FY2016 FY2017
特許出願 19 1 19 15 49 63 87 65
特許取得数 6 2 2 2 1 6 25 25

Growing Number of OIST Patent Applications

地域連携

OIST訪問者数の推移

年度 訪問者数
2019年度 25,290
2018年度 27,673
2017年度 32,083
2016年度 35,919
2015年度 35,495
2014年度 41,009
2013年度 39,984
2012年度 21,475
2011年度 10,565

サイエンスフェスティバル参加者数の推移

OISTでは2008年度から毎年サイエンスフェスティバル(オープンキャンパス)を開催しています。2013年度までの6年間で、参加数は年間629人から5000人まで伸びています。

年度 参加者数
2019年度 5,200
2018年度 4,500
2017年度 5,300
2016年度 5,200
2015年度 5,000
2014年度 5,000
2013年度 5,000
2012年度 4,075
2011年度 3,012
2010年度 2,130
2009年度 471
2008年度 629

詳しくはこちら

 OISTに関する詳細は、OIST発行物、または本ページ「OISTについて」内の各リンクからご覧になれます。