沖縄サステナブルシティ・サミット2022:持続可能な都市とコミュニティの未来を描く

科学者、政策立案者、イノベーター、起業家、投資家が一堂に会し、持続可能で、自立・柔軟性のある都市やコミュニティを実現する方法を探るサミットをOISTで開催します。

沖縄科学技術大学院大学(OIST)は、グローバル・イノベーション・エコシステムに取り組むシンクタンクのPDIEグループと協力し、「沖縄サステナブルシティ・サミット2022」を開催いたします。3月25日、26日にオンラインで開催される今回のイベントでは、国内外の科学者、政策立案者、イノベーター、起業家、持続可能な技術へ投資する投資家が一堂に会し、持続可能なイノベーションの育成と、人と自然が共生するコミュニティを実現する方法について議論します。

このサミットの目的は、持続可能で、自立・柔軟性のある小規模の都市やコミュニティのためのイノベーション・エコシステムの青写真を描くことです。また、このサミットは、新しいパートナーシップをスタートし、新たな共同プロジェクトを立ち上げるためのプラットフォームにもなります。

OISTのピーター・グルース学長は、経済産業省の石井芳明氏、PDIEグループ創設者のクリスチャン・シュミッツ氏などとともに開会の辞を述べる予定です。未来を共に創るため、このサミットでは、持続可能な都市プロジェクトの構想家、技術者、経済学者、SF作家が、都市設計に伴うチャンスとリスクについて議論します。テーマごとに行われる分科会では、持続可能な都市開発や、科学をSDGsに活用することに関心を持つ人々が活発な議論を行い、研究や技術に関するアイデアを共有することができます。

未来の人類の生活様式や交流のあり方を考えるとき、クリーンなエネルギーや水、再生可能な循環型経済、健康や福祉、社会的・文化的イノベーションなどについて議論する必要があります。このサミットでは、これらのトピックをさまざまな角度から検討します。双方向型のワークショップやパネルディスカッションを通じて、さまざまな背景の多様な参加者同士が生産的な議論を交わすきっかけとなることを期待しています。参加者は、地元の文化とグローバルなイノベーションを活かした持続可能な都市やコミュニティづくりについて、より明確なビジョンを得ることができるはずです。

参加に関するお問い合わせは、support.sustainablecities2022@oist.jp までお寄せ下さい。本イベントは、英語で行われ、日本語の通訳が入ります。

 

<PDIEグループについて>

PDIEグループは、持続可能な起業家、企業、投資家、研究者が世界の課題を解決するためにグローバルなイノベーション・エコシステムを構築することを専門とする日本のシンクタンク・コンサルタント会社です。PDIE は、アースショット賞とクライメート・ローンチパッド・ジャパンの公式ノミネーターです。

シェア: