植物エピジェネティクスユニット 遺伝子配列は生物の表現型を決定しますが、遺伝子の活性もまた制御を受けています。エピジェネティクスとはある遺伝子の活性状態がどのように制御され、生物の表現型にどう影響を及ぼすかどうかを研究する分野です。植物エピジェネティクスユニットでは、シロイヌナズ、イネ、マングローブなどにおいて遺伝子と転移因子のエピジェネティックな制御が植物の環境応答や進化に及ぼす影響を研究しています。 メンバー Publications 年次報告 Epigenomics Data GENOME DATA 今後のイベント ユニットのニュース コンタクト 教員 佐瀨 英俊 シェア: ユニットのニュース OISTが恩納村と開発した新種の高機能米の名称を 「ちゅらおとめ」に決定 沖縄県恩納村産の新種米は、摂取後の血糖値を下げる効果があると評価されました ストレスに適応する植物たち―動く遺伝子を利用した生存戦略 最先端技術「RNAダイレクトシークエンシング」により、「動く遺伝子(トランスポラゾン)」が植物のレジリエンスを高めている可能性が明らかになりました ストレスに強いマングローブの遺伝子の秘密を解明 マングローブは「動く遺伝子」と呼ばれる転移因子などの遺伝子活性の変化を利用して、ストレス耐性を高めていることが、新たな研究で明らかになりました。 沈黙を打ち破って:全ゲノムにおよぼすエピジェネティックなインパクト 地球温暖化などの環境ストレス耐性植物の開発を促す可能性を秘めた「ジャンピング遺伝子」の中の隠された配列が明らかになりました。 沖縄県産難消化米開発プロジェクトがフード・アクション・ニッポン アワードを受賞 佐瀬英俊准教授が生活習慣病を予防する新種米を開発しました。 もっと見る 専門分野 植物学 遺伝学 ゲノム科学、ゲノミクス 分子生物学 同分野の研究ユニット 微生物・生態系生態学ユニット モデルベース進化ゲノミクスユニット 海洋構造生物学ユニット 細胞増殖・ゲノム編集ユニット 進化神経生物学ユニット 分子神経科学ユニット ゲノム・遺伝子制御システム科学ユニット ヒト進化ゲノミクスユニット 神経回路ユニット 統合群集生態学ユニット 研究ユニットを探す
ストレスに適応する植物たち―動く遺伝子を利用した生存戦略 最先端技術「RNAダイレクトシークエンシング」により、「動く遺伝子(トランスポラゾン)」が植物のレジリエンスを高めている可能性が明らかになりました