マリンステーションテクニシャン
OISTコアファシリティ（OIST Core Facilities）海洋科学セクション（マリンサイエンスセクション）では、OISTの海洋科学研究をサポートする意欲的な技術者を募集しています。本職務は、2016年に瀬良垣港に開設されたマリンサイエンスステーションを主な拠点とする予定です。セクションの運営全般をサポートしていただく予定です。主な業務は、マリンサイエンスステーションの効率的かつ信頼性の高い運用を維持することです。
沖縄科学技術大学院大学は、世界の科学技術の発展に貢献し、沖縄でのイノベーションの拠点となるために2011年に設立されました。5年一貫制の博士課程教育を提供し、国を超えて、分野を超えて、優れた研究者が共同で、最先端の科学研究を行っています。
85 ヘクタールの敷地に広がる大自然の中に設立され、美しい海岸とサンゴ礁を見下ろす場所に位置します。キャンパスは建築学的観点から見ても印象的なこだわりが施され、その自然の中にある大学施設を際立たせています。学部の壁を作らないことで、学際的な研究成果を生み出せる環境を提供し、また学内の誰もが、最高水準のリソースへのアクセスと研究機器の利用が可能で、共同研究に生かせるような仕組みを整えています。
学内では英語を公用語とし、50 ヵ国以上から集まる研究者コミュニティは真の国際性を保持しています。OISTは科学技術の革新、そして沖縄の経済発展の原動力となるイノベーション創出に取り組んでいます。
- マリンサイエンス・ステーション内の安全な作業環境の確保
- マリンサイエンス・ステーションの主要設備（揚水設備、浄水設備など）の維持管理。
- 各セクションの機器・設備のメンテナンス
- 機器ベンダーと連携した保守・開発・トラブルシューティングの実施
- セクションの機器・設備の効率的なトレーニングおよび使用のための標準的なトレーニングプログラム、マニュアル、プロトコルの作成
- 研究支援、設備保守、安全に関する優れた実績を維持する
- OISTマリンサイエンスステーションにおける新しい実験やユーティリティのセットアップを支援し、助言を行う。
- OISTキャンパスへの海水搬入を支援・取りまとめ
- ステーションを清潔で整理整頓されたワークスペースとして維持すること
- 機器の仕様書作成、メーカーやベンダーとの連絡などにより、研究者のニーズに基づく機器の購入・調達をサポートする
- 消耗品の在庫管理
- コアファシリティの横断的な連携に参画する。
- その他、セクションリーダーから指示された業務
- 機械工学 または海洋工学のバックグラウンドがあること。 養殖または水族館管理の経験があることが望ましい。
- 常に最先端の技術水準を維持するため新しいスキルを習得する能力
- 英語と日本語、双方でのコミュニケーション能力に優れていること
- 高い問題解決能力
- チームの一員として働く能力
- 現地の文化や急速に変化する職場環境に適応できること
本学園の規程に基づき経験・能力に応じて支給する。
- 赴任手当、住宅手当、通勤手当
- 年次有給休暇、夏季休暇
- 社会保険完備（私学共済、雇用保険、労働災害保険）
- チャイルドディベロップメントセンター
- 学校教育情報
- 日・英ランゲージクラス
- リソースセンター (沖縄での生活サポート)
- カバーレター（英文及び和文）
- 履歴書及び職務経歴書（英文及び和文）
- 推薦状（2通）（最終面接に進んだ際にご提出いただきます）
* 日本語が母語の方は、日本語の応募書類の提出は必須です。
* 採用情報を最初にどこでご覧になったか記載してください。
* 本学では勤務開始前にバックグラウンドチェックを行います。内々定の受諾後、以前の勤務先情報や学歴を含むいくつかの個人情報を本学へ提出いただきます。
- 沖縄科学技術大学院大学（OIST）では、ポジティブ・アクション（積極的改善措置）を採用しており、教員、学生及び職員の多様性を尊重しています。女性及びマイノリティの方々からの応募を歓迎いたします。
- 応募書類は機密情報扱いとし、応募書類は返却されません。登録された個人情報は、採用選考目的でのみ使用します。
- 個人情報保護に関する基本方針について
- 兼業に関しましては本学園の方針をご確認ください。（https://groups.oist.jp/ja/acd/information-disclosure/）
- 詳細は本学園のホームページ参照（http://www.oist.jp/）
常勤、3ヶ月の試用期間を含む1～2年間の任期制雇用（更新可）
フレックス制（コアタイム10:00-15:00）実働7.5時間×月間労働日数(基本労働時間9:00-17:30)