40.3 ルール

40.3.1 研修の種類

40.3.1.1 新入職員研修
新入職員の着任を成功裏に行う第一義的な責任は配属されたユニット又はディビジョン/セクションにあります。採用研修セクションは学内の他部署と連携・協力し、新入職員へ新入職員研修を行います。

40.3.1.1.1 新入職員は、採用研修セクションが指示する新入職員研修を受講することが求められます。配属先部署は、新入職員が受講できる環境を整えるなどの配慮の他、必要に応じて採用研修セクションに協力しなければなりません。

40.3.1.1.2 新入職員研修の内容には、本学の基本情報や基本的価値観(コア・バリュー)行動規範互いに尊重し合う職場の実現に向けた基本方針、職場や職場の同僚、担当業務、本学の基本方針・ルール・手続きが含まれます。

新入職員の直属の所属長は、当該新入職員が職場環境に適用できるよう、継続して必要な支援やガイダンスを提供する責任を負います。採用研修セクションは、所属長の要請に応じて、助言を与えるなど必要な支援を行います。

40.3.1.2 研修

40.3.1.2.1 全職員は直属の所属長の承認を得た上で、専門知識研修や一般能力開発研修等、本学が掲げる事業目標達成のために必要となる技能を習得するために様々な研修に参加する機会が与えられます。

40.3.1.2.2 所属長は、それら研修への参加を職員らに奨励することが期待されており、所属長の承認の上で、研修参加時間は勤務時間とみなされます。

40.3.1.2.3 本学は、職員へ特定の研修又は必修研修の受講を指示することができます。職員は、ユニット又はディビジョンの長が欠席を許可した場合やその他合理的かつ正当な理由がある場合を除き、受講しなければなりません。

40.3.1.2.4 採用研修セクションは、実施中の研修効果を確認するために状況調査を定期的に行い、既存研修の改良に加えて潜在ニーズに対応する新しい研修を開発する責任を負います。

40.3.1.3 本学の他の部署が提供する研修

40.3.1.3.1 専門性の高い特殊な研修は、学内の他部署が主催することがあります。採用研修セクションは、必要に応じて助言・支援及び補助します。

40.3.2 表彰

詳細は、就業規則第88条及び非常勤職員就業規則第73条で定めます。

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