ポスドク研究員/海洋生態物理学ユニット

ポジション

沖縄科学技術大学院(OIST; www.oist.jp を参照)は、沖縄県にある、革新的モデルを目指す科学技術に特化した大学院大学です。本学は、85ヘクタールの敷地に広がる大自然の中に設立され、美しい海岸とサンゴ礁を見下ろす場所に位置します。キャンパスは建築学的観点から見ても印象的なこだわりが施され、その自然の中にある大学施設を際立たせています(OIST campus video tour)。 学部の壁を作らないことで、学際的な研究成果を生み出せる環境を提供し、また学内の誰もが、最高水準のリソースへのアクセスと研究機器の利用が可能で、共同研究に生かせるような仕組みを整えています。学内では英語を公用語とし、50ヵ国以上から集まる研究者コミュニティは真の国際性を保持しています。OISTは、教育および研究における卓越したモデルとして、世界の学術界からの認知度が急速に高まっています。

職務概要

沖縄科学技術大学院大学・海洋生態物理学ユニット (https://groups.oist.jp/mbu) では、下記の研究(沿岸海洋学)に従事するポスドク研究員1名を募集します。
 

OISTについて

沖縄科学技術大学院大学は、世界の科学技術の発展に貢献し、沖縄でのイノベーションの拠点となるために2011年に設立されました。5年一貫制の博士課程教育を提供し、国を超えて、分野を超えて、優れた研究者が共同で、最先端の科学研究を行っています。

85 ヘクタールの敷地に広がる大自然の中に設立され、美しい海岸とサンゴ礁を見下ろす場所に位置します。キャンパスは建築学的観点から見ても印象的なこだわりが施され、その自然の中にある大学施設を際立たせています。学部の壁を作らないことで、学際的な研究成果を生み出せる環境を提供し、また学内の誰もが、最高水準のリソースへのアクセスと研究機器の利用が可能で、共同研究に生かせるような仕組みを整えています。

学内では英語を公用語とし、50 ヵ国以上から集まる研究者コミュニティは真の国際性を保持しています。OISTは科学技術の革新、そして沖縄の経済発展の原動力となるイノベーション創出に取り組んでいます。

職責

本公募では、沖縄のサンゴ礁周辺における物理過程の研究に取り組む、ポスドク研究員を募集します。とりわけ期待されるのは、波によって駆動される沿岸流 (離岸流など) と風応力・圧力勾配によって駆動され、海洋渦の卓越する外洋流の両方を包含する沿岸海洋の物理現象を調査する研究です。この物理課程の研究を基盤として、海洋生態物理学ユニットでは、ブルーカーボンや海洋生物の幼生分散など、生物地球化学的および生態学的な応用研究を展開します。

応募資格
  • 関連分野の博士号取得者 (採用日までに取得見込みの者を含む)
  • 博士号を取得した日から採用までが5年以内であること。
報酬・待遇

本学園の規程に基づき経験・能力に応じて支給する。

応募書類
  • カバーレター(和文及び英文)
  • 履歴書(和文及び英文)
  • 推薦者の氏名と連絡先 (3名以上)

応募方法

全ての応募書類を下記のメールアドレス宛にお送りく ださい。

tomoko.yoshino#oist.jp (メール送信の際は#を@に置き換えて下さい)

※応募者が書類選考を通過した場合、推薦書を送付していただきます。 本学では勤務開始前にバックグラウンドチェックを行います。内々定の受諾後、以前の勤務先情報や学歴を含むいくつかの個人情報を本学へ提出いただきます。

告知事項
  • 沖縄科学技術大学院大学(OIST)では、ポジティブ・アクション(積極的改善措置)を採用しており、教員、学生及び職員の多様性を尊重しています。女性及びマイノリティの方々からの応募を歓迎いたします。
  • 応募書類は機密情報扱いとし、応募書類は返却されません。登録された個人情報は、採用選考目的でのみ使用します。
  • 個人情報保護に関する基本方針について
  • 兼業に関しましては本学園の方針をご確認ください。(https://groups.oist.jp/ja/acd/information-disclosure/
  • 詳細は本学園のホームページ参照(http://www.oist.jp/)
職種
ポストドクトラルスカラー
採用予定日
できるだけ早期
雇用期間

常勤、3ヶ月の試用期間を含む2年間の任期制雇用(更新可)

就業時間

9:00-17:30(裁量制)

レポート先
御手洗 哲司 准教授
就業場所
メインキャンパス:沖縄県国頭郡恩納村字谷茶 1919-1
応募期日
定員に達し次第終了。適任者を決定するまで継続します。
*定員に達し次第終了。また、書類を受領次第、選考を開始します。
問い合せ先